武田薬品工業は11日、Humabody®に基づく創薬・開発企業であるCrescendo Biologics Limitedと、アンメットメディカルニーズの高いがん領域におけるHumabodyを用いた治療薬の創製、開発および販売に関して、グローバルでの戦略的提携およびライセンス契約を締結したと発表した。
武田薬品Chief Medical and Scientific OfficerのAndy Plump氏は、「当社は、Crescendo社ならびに同社の他に類を見ない、小分子かつカスタマイズ可能なHumabody製剤を開発する革新的な技術に、大きな可能性を感じています。
本提携はがんの治癒を目指す当社にとって極めて重要であり、当社は、Crescendo社の技術を活用することにより、次世代の、高度なモジュール構成のがん分子標的治療薬を開発することが可能になります」と述べている。
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