かねてより統合の話が進んでいたアッヴィとアラガンの統合手続きが完了しました。
この統合でアッヴィの収益基盤と既存のリーダーシップポジションが大きく拡大・多様化します。
免疫領域では、Humira®(日本での製品名:ヒュミラ®)、新発売の Skyrizi ™(スキリージ®)と Rinvoq™(リンヴォック®)、血液腫瘍領域では、Imbruvica®(日本ではヤンセンファーマ株式会社が 販売。イムブルビカ®)、Venclexta®(ベネクレクスタ®)があります。
アラガンからは、神経疾患領域 では、Botox® Therapeutics(日本ではグラクソ・スミスクライン株式会社が販売。ボトックス®・セラピ ューティック)、Vraylar® や Ubrelvy™、そしてリーディングブランドを有するグローバルなエステテ ィクスビジネスには、Botox®(ボトックスビスタ®)、Juvederm®(ジュビダームビスタ®)があります。
この統合により、アッヴィは2020 年の通年の売上高は約300億ドルから約500億ドルとなりグローバルトップ5に仲間入りする見込みです。
▼ 詳細はアッヴィのプレスリリースもご覧ください
https://www.abbvie.co.jp/content/dam/abbvie-dotcom/jp/documents/press-release/2020_0513.pdf
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