中央社会保険医療協議会(中医協)総会は5月13日、ノバルティスファーマの脊髄性筋萎縮症向け遺伝子治療薬「ゾルゲンスマ」の薬価収載を了承した。
ゾルゲンスマの薬価は1患者あたり1億6700万円となった。
米国では2億円を超える価格が設定され、日本でも薬価に注目が集まっていた。
高額な医療費の自己負担を抑える制度があるため、患者の負担はほとんど発生しない見通し。
一度の投与で済む難病の画期的治療薬として期待が集まる一方、高額な薬価は議論を呼びそうです。
▼ ゾルゲンスマの製造販売承認取得のニュースは以下プレスリリースをご確認ください。
https://www.novartis.co.jp/news/media-releases/prkk20200319-2
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