大日本住友製薬のフロンティア事業が非常に興味深いです。
認知症患者向けのデジタルサービスや社交不安障害患者向けの仮想現実(VR)コンテンツなどを皮切りに毎年製品の上市や適応拡大を行います。
認知症患者にタブレットで思い出の写真や動画などを視聴してもらい、記憶などを刺激して心を落ち着かせるサービス
ストレス耐性や感情をコントロールする能力を高めるためのトレーニングをバーチャル空間上で提供するサービス
手指麻痺患者向けのリハビリ装置の開発
22年度はウェアラブル脳波計や2型糖尿病管理指導用アプリを上市する計画。
うつや認知症向けの眼鏡型ウェアラブルデバイスや難聴者用スマートグラス、自動採血デバイスなども開発中 と目新しいプロダクトが目白押しです。
今後非医薬事業で33年度には1000億円の売上を目指すとのこと。
まさにフロンティア事業で、成功する事業もあればそうでない事業もあるかと思いますが素晴らしいチャレンジ精神と実行力かと思います。
会社HPにはトランスクリプトも含めた詳細な資料もあるので、ご興味ある方は是非ご覧になってみてください。
https://lnkd.in/gQzez7Qw
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