現役コンサルに聞く!今まで聞いたコンサルの志望動機で、印象に残ったエピソードは?

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はじめに

写真:現役コンサルに聞く!今まで聞いたコンサルの志望動機で、印象に残ったエピソードは?

私は通年で平均5名程度の志望者と面接をしています。立場上、選考プロセスの最終段階での面接官となるため、1次、2次面接といった面接結果を踏まえ、各面接官が懸念点として挙げた宿題を中心に確認をしています。また、候補者の志望動機は競合ファームを含む面接を通じて磨き抜かれた内容を聞きます。

ただし、磨き抜かれた内容と言っても、基本は似たような内容を候補者は語ってきます。それは現在のコンサルティング業界の中途採用は、エージェントを通じた採用が中心の構造だからだと考えています。

多くのエージェントは、候補者に対してファーム別の対策を指導しています。例えば、「A社は最近サステナビリティを重視しているから、サステナビリティに興味がありますといったテーマ別の特徴を示した方が良い」や、「B社は昔からイノベーションという言葉が大好きだからイノベーションに興味があって日本を元気にしたいと言ったエピソードを準備しろ」といった指導です。

候補者自身も自分のみがそのような指導を受けている特別な人だと思っているのか思っていないか分かりませんが、素直にエージェントの指導通りに準備をしてきます。素直だということ以外に見ることがないため、候補者のほぼ紋切り型の志望動機、並びに志望動機を支えるようなエピソードは申し訳ないですが、話半分にしか聞いておりません。

面接官が本当に聞きたいこと

それでは志望動機や志望動機を支えるようなエピソードを聞いていないかというと、そうではありません。志望動機の面白さや特異性ではなく、候補者が歩んできたキャリアのスタートから現在に至る芯の通った骨太いストーリーや、それを裏付ける具体的な行動を確認しています。つまり、論理的な矛盾がなく、そして説得力のある準備をする行動が出来ているか?という行動特性の検証をしています。また、話を通じて出てきたポイントについて、行動面接の材料として活用しています。

補足ですが、行動面接とは「過去のその候補者の実際の判断や行動に係る質問を通じたファクトの把握により、キャラクターや価値観を掘り下げる」という面接手法の1つです。例えば、「経営者になりたいと考えています。そのために、今の成長スピードでは物足りず、また様々な産業や経営課題に触れて経営目線を身につけたいです」といった志望動機をよく聞きます。面接官の立場としては、「それは凄い!採用!」とは軽々に判断はせずに、「なぜ、そのキャリア目標を目指したいと考えたのですか?」「そのキャリア目標の実現に向けて、現在は何をしていますか?」といったように、WHYを基軸としつつ、具体的なファクトを確認するといった具合となります。

大半の候補者は上記の「キャリア目標に対して、どのような具体的な行動を今しているのか?」と問いかけてもまともな答えはかえってこないのが現実です。「キャリア目標=コンサルファームに入ったら"なり方も教えてもらえるでしょ?"」といったスタンスの方が多く資質を含めて、その時点で、ほぼお断りする方向で以降のやり取りは進めています。

このような教えてもらえるでしょといったスタンスの候補者は、プロジェクトで難しいイシューに出会った時にクライアントになぜか答えを聞きに行くタイプが多いことが分かっています。御用聞きコンサルとして、クライアントに答えがあり、そのまとめ作業の委託を期待されているのであれば適性はあるかもしれませんが、戦略コンサルタントとしては適性がほぼないといっても言い過ぎではありません。

印象に残ったエピソード

上記のような紋切り型の志望動機や志望動機を支えるようなエピソードには日々触れているため、印象に残ることはほぼありません。

むしろ、印象に残るのは
「そろそろ、日本で働くのが空きました。海外現地で彼氏/彼女を作って暮らしたい。」
「どのコンサルファームも、プロジェクトとしてやることは同じ。イシューを特定して解くだけ。それなら、同じことをやるぐらいなら報酬が高いファームで働きたい。」
「今までの海外企業で諜報の仕事をしていました。コンサルファームでも調査として役立てると思い応募しました。」

といったように、志望動機をストレートに語る候補者です。
「御社の理念に共感して・・・」といったフレーズよりも、このようなストレートなコミュニケーションのあり方自体の方が印象的だなと思っています。
こうした率直な志望動機を語る候補者に出会う頻度が高いのは、もしかしてコンサル業界ならではかもしれません。

最後に

タイトルと少し異なる内容になったかもしれませんが、もしかしてこのストレートに語られた志望動機がコンサル業界以外の方にとっては印象に残る話かと思っています。実際、上記のような志望動機を語った候補者の内、何名かは採用しています。そのストレートな志望動機以上に実績や論理性に秀でていたためです。

このように、コンサル業界には少し変わってはいるものの、刺激的なコンサルタントに出会う確率は比較的高いかと思います。このようなコンサルタントとの刺激的な日々を求める方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

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Profile

プロフィール

写真:戦略コンサルタント

戦略コンサルタント

大学卒業後、HR系スタートアップにジョインした後、国内外のコンサルティング・ファームを経て外資系トップ戦略コンサルティング・ファームへ転職。現在、コンサルタントとしてのみならずファーム経営の舵取りも実施。


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