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エンデバー・ユナイテッドへの転職(求人・中途採用)

プライベート・エクイティ トップインタビュー

エンデバー・ユナイテッド株式会社

日本がまだ投資ファンドの黎明期であった2002年、「にっぽんのための投資ファンド」としてフェニックス・キャピタルは生まれた。
和製ファンドであることの価値と意義を実績によって発信し、この国のファンドへの理解と期待とを高めていった功績を持つ同社が、2016年にエンデバー・ユナイテッドへブランドチェンジし、次の成長ステージへ足を踏み入れた。
国内系ファンドが続々と登場し、2000年代とは様変わりを示す環境下、
業界最古参の老舗ファンドは、目前に迫る2020年代以降に何を目指すのか?
そして陣容強化を進める中、採用にどのようなこだわりを持っているのだろうか?

三村 智彦 氏 代表取締役
三菱UFJ銀行(当時は三菱銀行)在籍時に、投資ファンドによる企業支援のプロジェクトに参画し、フェニックス・キャピタル創業メンバーとなった三村氏。
通算50社超という圧倒的投資実績を持つエンデバー・ユナイテッドへとつながっていく経緯の中で、いったい何に重きを置き、何にこだわってきたのだろう?
そして、現在と未来の市場について、どのようなビジョンを持っているのだろうか?
国内最古参であり、実績も国内最大級。
エンデバー・ユナイテッドが見つめる「今」と「これから」

【三村】「あらゆる面で経営サイクルの高速化が求められる一方、ゲームチェンジャーとなり得る技術も進化スピードを増している現在、企業はその規模の大小にかかわらず、先を見通せないまま、不安を抱えて走り続けざるを得ない状況にある。私たちはそう捉えています」

エンデバー・ユナイテッドを率いる三村氏は、現在の日本のビジネス環境をこう分析。そのうえで、同社が向き合い続けるスモールキャップ、ミッドキャップ企業が共通して抱える問題点を示す。

【三村】「経営者は皆、人手が足りていない現実を変えたいし、現場で奮闘する従業員の賃金も上げていきたいと思いつつも、目の前の経営に追われ、利益率を引き上げることも叶わない中で苦闘しています。魔法の杖は存在しませんが、エンデバー・ユナイテッドは、少しずつでも人材を育成し、働く環境を整えていくお手伝いをしたいと思っています」

日本における最古参の1つである老舗PEファンド、フェニックス・キャピタルが誕生した2000年代初頭と異なり、今では多くの国内系ファンドが生まれ、外資系ファンドとともに、成果を上げている。三村氏はこの状況を「望ましいこと」としてコメントしつつも、「市場の伸びしろはまだまだある」と言う。

【三村】「投資件数も、扱われる金額も、フェニックス・キャピタルを創業した時代とは比べものにならないほど、大きくなっているのは事実ですが、欧米と比較すればまだ限定的でしかありません。ですから我々エンデバー・ユナイテッドも含め、この国のPEファンドは引き続き切磋琢磨と競争とを続けていくべきだと思っているんです」

では、エンデバー・ユナイテッドが切磋琢磨する上で、三村氏は何を最優先するのだろうか?

【三村】「我々が一貫してこだわっているのは付加価値です。投資先企業の業績が上がり、社員の皆さんの給料も上がり、取引先である関連企業とともに収益を上昇軌道に乗せていく。それを可能にするような付加価値のパイの拡大をともに追い求め、掴み取ることを、これからも目指していきます。私たちは創業時から和製ファンドであることを強く意識し、日本流の投資のあり方を模索し、その結果として『共に汗をかくハンズオン』という姿勢を創りあげてきました。そして今こそ、こうした我々の姿勢が多くの企業に求められているのだと信じているんです」

エンデバー・ユナイテッドが持つ17年の歴史と、50社超というエクイティ投資実績は、ともに国内最大級として知られているが、そのすべては地道な付加価値追求によって築き上げられたもの、というわけだ。ではその歴史はどこから始まっているのだろうか? 

「和製ファンド」だからこそできる投資先企業との向き合い方。
その答えが「共に汗をかくハンズオン」だった

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【三村】「そもそも私は大学で計数工学を専攻していたんです。一番最初に学ぶのは制御理論で、エアコンの温度調節などに使われています。夏休みの工場実習では自動車のボディ剛性の上げ方であったりを研究していました。そんな学生が、なぜ銀行に入ったのかと思われるかもしれませんね(笑)。でも、あらゆる工学の成果物はビジネスを形作っていましたし、できることならその幅広い可能性のすべてを見聞できる仕事に携わりたいと考えたんです。それならば特定の製造業に入るのではなく、銀行に入って経済全体と向き合おうと思い、三菱銀行に入行しました」

1990年代の大手銀行はどこも不良債権の整理に追われていた。三村氏もCCPC(共同債権買取機構)絡みの債権売却や融資業務等に携わっていったが、その後、通産省(現 経産省)への出向が決まる。

【三村】「日本企業の海外進出が盛んになっていく時代背景もあり、国内産業の空洞化が懸念されるようになっていました。統計調査の担当として海外進出が日本の雇用全体に与える影響を計算したり、非常に価値ある経験をさせてもらいました」

日本の産業への危機感も携え、銀行に復帰した頃には、産業と金融双方への危機感とともにその一体再生が叫ばれる新しい気運が生まれていた。そんな中、三村氏は投資銀行業務を担うことになった。

【三村】「海外では企業再生の手法として、デット・エクイティ・スワップも行われていました。日本では先例のない取引でしたが、足元の不良債権対策にも有効ではないか、ファンドを使ってこれが実現出来ないかと、検討がなされていました」

フェニックス・キャピタル創設は、このような背景で企画されていくのだが、誰が実際にそのファンドを運営するのかという点が、最後まで決まっていなかった。

【三村】「当時は一介の現場銀行マンでしたから、この新しいチャレンジには参画できないだろうと思っていました。ところが、さまざまなめぐりあわせの中で参画のチャンスが来たのです。気が付いたら手を挙げていました」

こうして2002年にフェニックス・キャピタルは誕生した。しかし、当時の日本企業にまだファンド活用という選択肢は根づいておらず、その印象も決して良いものではなかった時代である。

【三村】「ファンドに対して我々が思う認識とはかけ離れた印象が世の中に広がっていることは承知していましたが、とにかく実績を上げていくしか道はありません。当時は経営に窮した企業が最終手段として選ぶような存在だったとはいえ、そこで成果を上げれば、必ず認めてもらえる。そう信じて走り続けました」

当然のことながら再生支援の案件が中心となる。フェニックス=不死鳥を社名にしたのも、こうした背景あってのことだった。そして、「和製ファンド」であることを強くアピールしたのも、以上のようなファンドへの先入観と一線を引く意味もあってのことだった。

【三村】「日本のビジネスに適した支援のあり方を愚直に追い求めた結果、到達したのが『共に汗をかく』という姿勢でした。純然たる和製ファンドが投資先企業と一緒になって付加価値創造のために汗をかく。そう発信し実践することで、企業の方々の警戒心が少しずつ安心感や信頼感に変わっていくのを肌で感じました。どんなに技術が進歩し、経営ノウハウが高度化しようとも、企業というのはそこにいる人々の頭と心がともに納得をしていなければ、前に進むことなどできません。この原則は、再生案件が中心だった時代から、現在の事業承継案件がメインとなる時代に移っても変わりません」

2008年に6号ファンドを設立した頃には、投資案件の主流は再生案件から事業承継案件へと変わろうとしていた。この年、代表取締役に就任した三村氏は、軸となる理念はそのままに、自社の方向性一新を決意。2013年に役職員の出資も得てエンデバー・ユナイテッドを立ち上げると、2016年からは投資業務を移管。7号ファンドからはエンデバー・ユナイテッドとして活動を広げていった。

【三村】「エンデバー=不断の努力と前進、ユナイテッド=手を携えて力を結集する、というのが私たちの社名の由来です。フェニックス=不死鳥を冠に据えていた時代と姿勢は変わりませんが、すべての投資先企業が再生だけを望んでいるわけではない今、これまで以上に付加価値の共創に力を入れていく。その姿勢を示した形です」

では、改めて聞こう。エンデバー・ユナイテッドの特徴とは何なのか?

【三村】「キーワードは3つです。リスペクト、デリジェンス、バリュー・クリエーション。投資家の方々と投資先企業の皆さんの双方に最上級のリスペクトを示し、与えられた資本を真の付加価値に変換していく。そのためにはラスト・ワンマイル、ラスト・ワンミニッツも無駄にはできませんから、徹底したデリジェンスを心がけ、バリュー=付加価値を築き上げていく。それがエンデバー・ユナイテッドです。そして、以上の姿勢に共鳴したメンバーがソーシングからエグジットに至るまでハンズオンで一気通貫のコミットをするのが、私たちの手法となっています」

では、この価値観と姿勢を体現するメンバーたちに求められる資質とはどのようなものなのだろうか? 群を抜く実績と信頼から、多数の案件と向き合うエンデバー・ユナイテッドは、今なお組織を拡充している。今後参画していくメンバーに望む人材像について語ってもらおう。

「困難な案件こそ我がフィールド」。
そこでしか手に入らない成長がここにはある

【三村】「私たちにはフェニックス・キャピタル時代から築いてきた随一の実績と経験があります。私としてはそこに誇りを持っていますし、この実績と経験を最大限に活かしていくためにも、今後ともスモールキャップ、ミッドキャップをメインとした投資を継続しようと考えています。おかげさまで多くの企業から期待をしていただけるようにもなりましたし、メンバーは引き続き多数の案件と向き合っていくことが可能です」

ファンドの中にはラージキャップにフォーカスしているところもある。だが、エンデバー・ユナイテッドの場合、スモールキャップ、ミッドキャップが主戦場である分、投資件数が多く、参画メンバーは付加価値創造の経験を多数積んでいくことが可能なのだと三村氏。

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【三村】「投資先企業の業種が幅広く、金融業界を除くほぼすべての産業についての何らかの知見やノウハウが当社には蓄積されていますから、新しいメンバーが、新しい投資先に向き合う際にも、ヒントとなる何かがそこにはあります。また、様々なステージの企業に投資をさせていただくことで、現場で培える経験の幅も広い。これは個人の成長にも大きな追い風になります。未経験の業種に限らず、投資を検討させていただくときは常に一から勉強ですが、新しいフィールドで、新しいチャレンジに向かっていくときこそ、私自身もそうですしメンバーのみんなが喜びを感じ、モチベーションにつながっているんです」

そのうえで、先に挙げていた通り、同社は個々のメンバーがソーシングからエグジットまで一気通貫でコミットする体制を貫いている。つまり、あらゆる業種、あらゆる局面にコミットしていく経験が多数得られる環境があるということになる。

【三村】「もちろん、投資先企業に付加価値を創造し、投資家の皆様に貢献していくためにはこれが最善であると考えて採っている体制ですが、メンバー個々の成長ややりがいにもつながっていると感じています。そもそも、投資先企業の皆さんと、共に汗をかくのが我々のこだわりですから、最初から最後まで同じ人間が伴走していかなければ、その理想をともに実現することは困難です。当然、身につけていくべきスキルや知識は幅広く奥深くなりますが、その努力を面白いと感じる人であれば、必ず投資先企業の皆さんと信頼関係を築きながら、経験を通じて成長していくことができると考えています」

他のPEファンド同様、エンデバー・ユナイテッドにも多様なバックボーンの人材が集結している。それぞれが固有の強みも弱みも持っているが、経験の蓄積と信頼関係の醸成によって、ゼネラリストとしての成長を実現しているとのこと。

【三村】「以前のように再生案件が大部分だったのとは異なり、今のメインは事業承継案件やカーブアウト案件ですが、それでも『困難な案件こそ我がフィールド』という信念を私は持っています。実際、容易な案件はありませんし、パーフェクトにすべてをこなすゼネラリストにはそうそう簡単にはなれません。しかし、我々には蓄積があり、経験豊富な人材もいます。これらを十分に活かしながら、メンバーには自分流の『型』を作ってほしい、と伝え続けています。前職から培ってきた得意分野などを活かしながら、自分なりのスタイルで投資先企業と向き合ってくれればと思っています」

では、今後参画してくる人材に最優先で求める要素とは何なのだろうか?

【三村】「人が好きで、事業が好きで、投資の奥深さが好きであること。そういう方が、エンデバー・ユナイテッドの理念に共鳴してくれるのであれば、ここでしか得られない醍醐味と成長を必ず得ることができる。私はそう確信していますし、多くの方とこれからの日本のあり方、企業の付加価値のあり方を語り合っていきたいと願っています」

プロフィール

写真:三村 智彦 氏

三村 智彦 氏
代表取締役
東京大学工学部卒業。

新卒で三菱UFJ銀行(当時は三菱銀行)に入行。支店勤務を経てコーポレートバンキング等に携わった後、通産省(現 経産省)に出向。産業界の空洞化調査など政策決定に関わる調査業務を経験した後、現場に復帰して主に証券・ファンド関連の投資銀行業務を担当。その中でPEファンドの必然性を強く感じ、2002年、フェニックス・キャピタル設立に参画。2016年にはエンデバー・ユナイテッドへブランドチェンジを行い、現在代表取締役として同社を率いている。

写真:青海 孝行 氏

青海 孝行 氏
シニアマネージングディレクター
神戸大学法学部卒業。

新卒で入社したアクセンチュア(当時はアンダーセンコンサルティング)で、主に飲料、製薬、通信、消費財の企業と向き合い、M&A戦略の立案やビジネスDD、PMI、新規事業構築等々のプロジェクトで実績を上げ、戦略グループのマネージャーとしてプロジェクトマネージメントを担った。 そして2006年、企業活動のあらゆる局面にコミットする立場を求め、エンデバー・ユナイテッドに入社。 多様な業種の多数の案件をリードする一方で、人材採用の責任者も担い、同社の組織強化に携わっている。

写真:近藤 和樹 氏

近藤 和樹 氏
アソシエイト
慶應義塾大学法学部卒業。

新卒で野村證券に入社。東日本大震災の影響が色濃く残る市場環境下で中堅企業オーナーを主対象としたリテール営業に従事。2年半在籍した後、よりダイレクトに企業へ貢献できる業務で知見を高めたくボストン コンサルティング グループに転職。約4年間にわたり、産業財、メディア、通信等の企業の事業計画策定、新規事業戦略立案、プロセス改革等に携わった。そして2018年、エンデバー・ユナイテッドに入社。すでに日本ピザハット、NES、ロゴスホームの案件を担当している。

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