オリックス株式会社(以下「オリックス」)は、小規模事業者向けに業務ソフトウェアおよび関連サービスの開発・販売・サポート事業を展開する弥生株式会社(以下「弥生」)の株式をMBKパートナーズ株式会社(以下「MBKパートナーズ」)より取得する事に合意したと発表。年内を目処に、MBKパートナーズが組成した投資目的会社が保有する弥生株式の全て(99.9%)を取得する見通し。
弥生は、会計ソフト「弥生会計」や確定申告ソフト「やよいの青色申告」をはじめとする各種業務ソフトウェアの開発・販売および導入後のサポート・サービスを提供するソフトウェアサービス会社。1978年の創業以来培ってきた高い商品開発力とブランド力をもとに、全国125万社以上の登録ユーザーを有するなど強固な顧客基盤を構築している。
オリックスは弥生を買収する事で、呼格基盤を一気に拡大し、オリックスグループの金融サービスを提供していく模様。オリックスは複数の役員を派遣するとの事。
弥生は、2004年にライブドアに買収され、2007年にMBKパートナーズに売却されていた。
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