丸紅 85.01%、三井住友信託銀行14.99%の出資によって設立されたアイ・シグマ・パートナーズ株式会社(以下「アイ・シグマ」)が、日本の中堅・中小企業への投資を行う「アイ・シグマ事業支援ファンド2号投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)を通じて、2015年4月30日付で株式会社コーケン(以下「コーケン」)の持ち株会社である合同会社コーケンホールディングへ資本参画を行ったと発表した。本ファンドからは2件目の出資案件となる。
コーケンは、コンクリート構造物や鋼構造物の重防食塗装・補修工事を手掛けている。
道路、橋梁をはじめとする社会インフラの老朽化が社会問題となっている昨今において、これらの維持・補修に不可欠な事業の社会的意義と、品質・安全面で高水準なサービスを提供するため、自社従業員による施工を中心とする企業姿勢に共感し、今般、資本参加したとの事。
今後は、コーケンの更なる発展に向け、サポートする模様。
アイ・シグマでは、今後も投資先企業の企業価値向上を通じ、中堅・中小企業における優れた製品・サービスを供給する技術力の継承と発展、雇用創出による地域経済への貢献に寄与していくとの事。
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