ユニゾン・キャピタル4号投資事業有限責任組合及びUnison Capital Partners IV(F), L.P.(以下「ユニゾン」)は日本長期収載品機構株式会社(以下「長期収載品機構」、東京都千代田区、代表取締役:片柳淳子)を設立し、子会社であるLTLファーマ株式会社(以下「LTLファーマ」、東京都港区、代表取締役会長:岡三生、代表取締役社長:水川二郎)を通じて、アステラス製薬株式会社から長期収載品16品目を譲り受ける資産譲渡契約を本日締結したと発表した。
製薬企業に対して新薬開発による社会への貢献が期待されるなか、長期収載品を他社に承継し譲渡対価を開発への再投資へと振り向ける戦略的な動きが加速している。一方で、長期収載品が後発薬と並んで今後の医療経済において果たすべき役割も引き続き大きなものがある。
ユニゾンは、これまでの医薬品分野における経験を活かし、患者様ならびに医療機関の皆様に安心して長く使い続けていただけるような長期収載品の承継プラットフォームを提供していくとの事。 本取り組みにより、医薬品産業に寄せられる新薬の開発および長期収載品の長期的な安定供給という社会的にきわめて大切なふたつの要請に応えることができると考えている模様。今後も長期収載品機構を通じて製薬各社と積極的な製品承継の協議をすすめ、LTLファーマの取扱製品の拡大を目指す。
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