インテグラルグループは、総額730億円にてインテグラル3号ファンドの設定を完了(インテグラル3号投資事業有限責任組合を含む)したと発表した。
同ファンドの募集活動において、銀行・生損保・年金基金・大学基金・政府系金融機関を含む国内外の機関投資家から募集金額の上限を超過する応募があった模様。最終的に上限金額にて設定を完了した。
1号ファンド(2010年4月設定完了。総額112億円。)及び2号ファンド(2014年11月設定完了。総額442億円。)の運用が順調に推移し、日本の投資先企業の発展を支援してきた、実績を評価され、2号ファンドの設定から約2年半後での設定完了となった。
同ファンドでは、事業承継・事業再生・MBO・大企業グループからの独立・成長資金投入など、日本の中堅企業の発展を支援するバイアウト投資を主軸として積極的に推進し、大企業への投資についても国内外機関投資家等との共同投資により取り組んでいくとの事。
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