株式会社El Dorado、株式会社Lcode及びCANDY MAGIC International Limited(3社合わせて以下、El Dorado グループ)は、CLSAキャピタルパートナーズがアドバイザーを務めるSunrise Capital II(以下、サンライズ・キャピタル)によるEl Doradoグループへの資本参加について合意し、2017 年 6 月 21 日付で当該資本参加に係る取引を完了した。
El Doradoグループは2007年の設立以来、日本におけるカラーコンタクトレンズ市場の草分け的存在として、アイ・メイクの新しい形としてのカラーコンタクトレンズの普及に努めてきた。消費者の多様なニーズ・スタイルに合わせてCandy MagicやReVIAをはじめとする複数のブランドを展開し、幅広い層の女性ユーザーからご支持されている。また、2015年には香港拠点を設立し、香港や中国をはじめとするアジア展開を進めている。
本資本参加に伴い、El Doradoグループ各社の株主である藤原智洋とサンライズ・キャピタルは、共同で株式会社 CM Holdingsを設立し、El Doradoグループ各社はCM Holdingsの完全子会社となる。El Doradoグループ各社の経営体制、社名、ブランド名、及び事業の運営方針等に変更はない。El Doradoグループは、サンライズ・キャピタルを戦略的パートナーに迎え、引き続き国内外での事業の発展・成長を目指す。
●El Doradoグループについて
El Doradoグループは、カラーコンタクトレンズ及びその関連商品の企画製造販売を行っており、株式会社El Doradoが商品の企画製造及びOEM受託を、株式会社Lcodeが自社ブランド商品の国内における販売を、CANDY MAGIC International Limitedが香港や中国をはじめとするアジア圏での販売を担っている。主力のカラーコンタクトレンズ事業では、Candy MagicやReVIAをはじめとする6つのブランドを有し、全国のコンタクトレンズ専門店、ドラッグストア、ディスカウントストア及びバラエティストアの店頭並びに各種ECサイトにて販売している。
●サンライズ・キャピタルについて
サンライズ・キャピタルはCLSAキャピタルパートナーズにおける、日本特化型の中堅企業バイアウトファンド。ハンズオンでの経営支援アプローチやCLSAのネットワークを活用した海外展開支援を強みとし、2006年の設立以来、11社に投資を行い、成長支援を行ってきた実績がある。
●CLSA キャピタルパートナーズについて
香港を拠点とするCLSAキャピタルパートナーズは、アジア有数の証券及び投資銀行部門を擁するCLSAアジアパシフィックマーケッツグループ(本社:香港)のオルタナティブ資産運用部門。プライベートエクイティ、投資銀行、財務、法律、会計、各産業分野で専門知識を有する様々なプロフェッショナルを擁しており、地域に長く根ざした豊富な経験により、多くのアジア企業の成長を支援してきた。現在の総運用資産は35億米ドルを超え、香港の他、シンガポール、東京でも事業展開し様々な投資を行っている。
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