湘南ゼミナール(以下「湘南ゼミナール」)は、円滑な資本の承継と新たなる成長ステージの創出を企図し、雄渾キャピタル・パートナーズ(以下「雄渾キャピタル・パートナーズ」)が運営するファンドを活用したMEBOを実施したと発表した。
本MEBO実施により、湘南ゼミナール経営陣と雄渾キャピタル・パートナーズは、共同で出資・設立した株式譲受目的会社であるszmホールディングスを通じ、創業者等が保有する湘南ゼミナールの株式を集約し、今後従業員の出資も募ることにより、経営陣と従業員の一体感を更に高め、成長を加速していく模様。
●湘南ゼミナールについて
湘南ゼミナールは、横浜市発祥の学習塾で1988年の設立以来28期連続成長を続け、現在は首都圏および愛知・岐阜に224校舎を展開。高校受験指導「湘南ゼミナール」をはじめ、小学生から高校生を対象に集団一斉指導・個別指導など、各種事業を推進している。
●雄渾キャピタル・パートナーズについて
雄渾キャピタル・パートナーズは、年金等の機関投資家から資金の付託を受け事業投資を行う独立系ファンド運営会社で、代表2名を始めメンバーの長年の経験を活かし、 「共感と寄り添い」を旨とした投資先支援を行っている。
ファンド金額:125億円
●MEBOとは
Management and Employee Buyoutの略で、経営陣と従業員が一 体となり自社の株式を取得し企業の経営権を獲得する取引をいう。
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