国際的プライベート・エクィティ投資会社であり、日本企業の競争力強化の支援に注力しているBain Capital Private Equity, LP(そのグループを含み、以下「ベインキャピタル」)は本日、株式会社雪国まいたけ(本社:新潟県南魚沼市、代表取締役社長:足利 厳、以下 「雪国まいたけ」)の間接持分49%を米穀卸最大手の株式会社神明(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:藤尾 益雄、以下「神明」)に譲渡する買収関連契約を締結した。
本取引の実行後、ベインキャピタルが雪国まいたけの間接持分51%、神明が雪国まいたけの間接持分49%を保有する予定。譲渡額については公表されていない。
ベインキャピタルは、本取引の実行後も神明との強力なパートナーシップの下、共同で雪国まいたけの更なる成長に取り組む予定。雪国まいたけは、かつては希少価値から「幻のキノコ」と呼ばれていたまいたけの量産に初めて成功し、日本の食卓に普及させてきた先駆けとして、30余年にわたってきのこ業界をリードしてきた最大手のプレーヤー。
神明とのパートナーシップにより大きなシナジーが期待され、雪国まいたけの中期経営計画達成は一層確実なものになるとの事。同時3~4年以内を目途に雪国まいたけの再上場を目指す模様。
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