ユニゾン・キャピタル4号投資事業有限責任組合及びUnison Capital Partners IV(F), L.P.(以下「ユニゾン」)は株式会社フォーブス(以下「フォーブス」)の株式取得を発表した。
フォーブスは、1990年の1号店のオープンから約30年を経て、全国で24店舗のホテルとレストランをそれぞれ運営。ホテル事業では、「ホテルウィングインターナショナル」のブランドのもと、「食」と「泊」のコラボレーションという他社にはない独自の発想をプラットフォームとして進化させつつ、直近では高いデザイン性を誇る新たなホテルフォーマットの開発も進めている。
今後、フォーブスは毎年5〜10店舗の新規出店を行っていく計画。特に、中核都市においては宿泊特化型ホテルにおけるアッパーミドルクラスに注力していく。大手ホテルチェーンの標準的規格とは異なる柔軟なプランニングにより、土地オーナーの期待に独自の視点から応えていくとの事。
ユニゾンは、これまでの多店舗展開企業の支援実績を活かし、マーケティング、組織体制の整備、従業員の採用活動の強化などフォーブスへの経営リソースの提供を行っていく模様。また、本件を機に、弊社の資金力をもとに宿泊特化型ホテルを中心に他のホテルチェーンの買収・資本提携などを進めていくことを想定している。これらを通じて、ユニゾンは宿泊客に愛されるホテルプラットフォームの構築を目指す。
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