株式会社産業革新機構(以下、「INCJ」)と三菱商事株式会社(以下、「三菱商事」)は、株式会社タベルモ(以下、「タベルモ」)に対し、タベルモが発行する第三者割当増資を引き受け、総額17億円を折半にて出資する。
タベルモはちとせグループが2014年に全額出資して設立したバイオベンチャー企業である。藻類は光合成のみでの増殖が可能で、単位面積あたりの生産性が非常に高いことから、新たなタンパク質源として注目されている。特に、スピルリナはタンパク質含有量が65%(乾燥重量ベース)と圧倒的に高く、それ以外にも、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを豊富に含む栄養価の高い新時代の食品である
三菱商事とINCJは、スピルリナの量産と世界的普及を目指すタベルモへの出資を通じ、持続可能なタンパク質供給ソースの多様化に貢献していきたいとのこと。
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