フィアット・クライスラー・オートモービル・N.V.は、マニエッティ・マレリS.p.A.(以下、「マニエッティ・マレリ」)を、日本有数の自動車部品メーカーであるカルソニックカンセイ株式会社(以下、「カルソニックカンセイ」)の完全親会社であるCKホールディングス株式会社(以下、「CKホールディングス」)に売却することを発表した。
本取引の完了後、CKホールディングスは、マニエッティ・マレリCKホールディングスに商号変更し、カルソニックカンセイとマニエッティ・マレリの事業の統合により、総売上高では世界第7位の独立系自動車部品メーカーが誕生する。本取引は、合計売上高が152億ユーロ(約1兆9,750億円)となる、世界有数の独立した自動車部品メーカーを生む画期的なものとなり、200カ所以上の工場や研究開発センターを欧州、日本、米州、そしてアジア太平洋地域に有することになる。
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