「有名ファームの2軍」な自覚がある人のためのコンサル転職戦略

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はじめに

「有名ファームの2軍」な自覚がある人のためのコンサル転職戦略

もしかしてコンサルティングファームに1軍・2軍といった区分けがあること自体に皆さんは驚かれるかもしれません。また、同一クラスに対して同一レートでのフィーを請求されるクライアントにとってもショッキングな話かもしれません。

しかし現実には区分けが存在します。トップ・普通・厳しいといった3段階程度に大きく区分した上で、それぞれの区分内で更に2から3層程度に分けて各コンサルタントに対する各種方針(アサイン・デベロップメント・リワード等)を決める仕組みが、各ファームで実際に行われている運用ではないでしょうか。

たとえばあるファームでは、1軍のコンサルタントに業界やサービス(M&A、SCM等)の専門性を身につけさせるためだけに、その分野に秀でた中途を採用し、一緒のプロジェクトを経験させる、という養成方法を取り入れていました。
なお、そのファームは、その専門性のある中途の方がコンサルタントとしては2軍止まりになることを分かったうえで採用をしており、しばらくして中途の方も退職していったという話も、嘘か本当か分かりませんが、耳に入ってきています。

この例でもわかるように、明確に各種待遇の側面で差がついています。そのため、2軍の方は現実問題として転職を念頭に日々過ごされているのではないでしょうか。本日は、そのような方々に向けて転職時の一助になればと思い、色々とお伝えできればと思います。

コンサルティング業界内での転職

ファーム間でも"格"がありますので、戦略系の有名ファームであれば2軍であったとしても、他ファームへの転職は難しくないのではないでしょうか。
ただし、あえて"格"の落ちるファームへ転職するメリットは少ないのではないでしょうか。

格落ちファームへの転職にメリットがあるのは、ジュニアクラスがマネージャー以上として採用されるといったように、「役職が上がる」「給与が大幅に上がる」といったメリットが見込めるような場合ですが、これはそう多くはありません。
その上、転職をしても、格上ファームと格落ちファームの間での色々なギャップに後悔し、コンサル業界を去る、または業界内でホッピングしていくキャリアをたどる方を良く見かけるのも、1つの現実ではないかと個人的には思います。

そのような背景を踏まえた上で、同格、または格落ちのファームへラテラル移動をしようとすると、転職志望先のファームから現在応募者が所属されているファームへ裏からリファレンスを取得する動きが発生します。

正式にファーム間でリファレンスのやり取りするのではなく、コンサルタント間のネットワークの中で情報交換がされます。基本、コンサルティング業界は、横のつながりが強固な業界です。
取れないリファレンスはほぼないと言っても過言ではありません。
そのため、転職に向けた基本戦略は「日々の業務で1軍ほどのアウトプットは出せなかったとしても、1つ1つのプロジェクトに対して真摯な姿勢で取り組む」が鉄則になります。

その上で転職に適したタイミングを見計らい、行動することが重要になります。この転職に適したタイミングを、どのように見立てるかの違いが、戦略の巧拙に効いてくると考えています。

転職のタイミングを見計らう勘所は大きく3つです。それは、
・「マーケットのサイクル:コンサルティング需要が高いタイミング(最近までの状況)」
・「各ファームの成長サイクル:拡大基調にあるファームの見極め」
・「上長の成長サイクル:上長の転職タイミングの見極め」
を上手く読み、行動していくことが求められます。

マーケットのサイクルは説明するまでもないので割愛します。各ファームの成長サイクルを見極めにおいて重要なことは、ラテラルですでに移籍している人たちとの交流を絶やさずに定期的にコミュニケーションをとり続けることです。拡大基調にあるファームは人を求めています。基本戦略である1つ1つのプロジェクトへの真摯な取り組みを行う限り、声の掛かる可能性は非常に高くなります。また、拡大基調にあるファームにおけるインサイダーからの手引きでの転職になりますので、条件も厚遇されることが多くなります。

また、上長の転職タイミングの見極めにおいて重要なことは、まずは、どの上長が転職傾向にあるかを見極めることにあります。プロパーよりも中途の方が転職慣れしており、また社内で優遇されていない場合が多いので転職しやすい傾向にあります。

コンサルティング業界以外への転職

即決が基本戦略です。
日系企業のほとんどは能力評価ではなく、年齢枠にはめた上で採用・処遇等を考えることから、20代の内の早めの決断をお勧めします。もし、30代になっている場合は、コンサルティング業界以外では責任・役職、報酬が下がることを覚悟する必要がありますので、(ほとんどの日系企業は対象にならなくなりますが)能力評価を行う企業をお勧めします。

なお、責任・役職はあるが報酬は未知のスタートアップ系は、もし2軍の自覚があるとしたらお勧めはしません。まず、スタートアップの大半は上手くいかずに、点々とスタートアップ界隈を渡り歩き、どこかのタイミングで大手日系企業に身を寄せる事になると思います。私の知る限り、ほとんどの人はそうなっています。また、仮にそのスタートアップが成功した場合、非常に優秀な人(コンサルティング業界からは1軍の人たち、事業会社からもエース級)が、どんどん参画し始めます。その中で勝ち残っていけるかは、今一度自問した方が良いでしょう。

最後に

色々と書きましたが、「日々の業務で1軍ほどのアウトプットは出せなかったとしても、1つ1つのプロジェクトに対して真摯な姿勢で取り組む」が最も大事なことです。
現実に、「転職しよう」という転職のトリガーは日々の業務の中で当然発生するものです。
そのため、転職する、しないに限らず、日々きっちりと仕事をしていくことが皆さんの将来を切り開く上で一番有効な戦略ではないかと思っています。今回の話が皆さんのお役に立てば幸いです。


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Profile

プロフィール

写真:戦略コンサルタント

戦略コンサルタント

大学卒業後、HR系スタートアップにジョインした後、国内外のコンサルティング・ファームを経て外資系トップ戦略コンサルティング・ファームへ転職。現在、コンサルタントとしてのみならずファーム経営の舵取りも実施。


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