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プライベート・エクイティ トップインタビュー

シティック・キャピタル・パートナーズ・ジャパン・リミテッド

福田 崇人 氏
ヴァイス・プレジデント
一貫してセルサイドにおいてキャリアを形成してきた福田崇人氏は2010年にCITICキャピタル・パートナーズ・ジャパン・リミテッドへ参画。以後、最前線で経験を積んできた人物だ。
そこで、独自のプレゼンスを備える同社において日々どのような局面と対峙しているのか、どういう姿勢が求められるのか、などなどについて、具体的な話を聞かせてもらった。
代表の中野さんやエグゼクティブ・ディレクターの伊藤さん同様、福田さんもやはりCITICキャピタル・パートナーズ・ジャパン(以下、CITIC)の独自性、差別化要因に魅力を感じ、参画されたそうですね?

【福田】はい、そうです。セルサイドに身を置いてきた私にとって、次の成長ステージに相応しい場はPEだと思えました。しかし、PEファンドならばどこでもいいというわけではない。投資銀行業務を通じ、差別化要因のないビジネスが成長することの難しさを体感してもいましたので、そこは大いにこだわりました。CITICにはチャイナ・アングルという明確な差別化要因がありました。

また、私自身の成長を志しての転職でしたから、メンバーに求められる仕事内容にもこだわったのですが、ここではソーシングからポートフォリオ・マネージメント、エグジットに至るすべての局面を一貫して任せてくれることがわかり、迷うことなく参画を決めたわけです。

CITICが備えているチャイナ・アングルの強みは、具体的にどういう形で現れていますか?

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【福田】CITICのメンバーは今も10名程度と少数です。にもかかわらず、現在3号ファンドのレイズを行っており、その規模も1号ファンド、2号ファンドを超えるものになろうとしている。欧米と違いPEの認知度の低い日本のPEマーケットにおいて、限られた人数で順調に事業を展開・拡大しているという点だけを見ても、CITICの特異性は理解出来るはずです。

中国全体の経済成長はスローダウンしつつありますが、それはマクロの部分での話。ミクロでみれば、まだ成長余地のある市場はあるし、今後も日本企業にとって、中国は重要なマーケットであり続けると思っています。ですので、そこで強みを発揮していけるCITICの差別化要因は今後もポジティブに作用するものと考えています。

福田さんはセルサイドに長年いらしたわけですが、バイサイドの仕事というものにすぐに馴染めたのでしょうか? また、ミッドキャップ主体に向き合っているCITICでの仕事内容についても教えてください。

【福田】私は運にも恵まれていたのですが、参画してすぐに投資案件に携わることが出来ました。そこでの実務をこなす中で、バイサイドの機能・役割にも馴染んでいくことができました。そうしてわかってきたのが、PEという仕事は、言葉にすると陳腐なものになってしまいますが、本当に奥深いものだということ。

財務分析、案件ストラクチャリング等の所謂ハードスキルは当然に求められるわけですが、それだけでは十分でなく、企業と向き合い、戦略について議論し、あるべき方向性を決めていく過程においては、理解力、対話力といった所謂ソフトスキルが求められます。

そこに明確な正解は存在しない場合においても、限られた情報と知識の中で、個々の意思決定を行い、その結果に責任を持つわけですから、判断力と胆力も求められます。特にCITICではソーシングからエグジットまで自分で担いますから、活用すべきスキルや知識が多岐に渡ります。それを全て事前に勉強して身に付けるのは事実上不可能な訳で、プロフェッショナルとしての成長過程も「勉強をして覚えるのではなく、実戦の中で少しずつ血肉にしていく」ようなイメージに近いと思います。

自ら投資をする立場として動くPEでは、エージェントの立場の方よりも企業に対する強く、長期のコミットが求められますが、自身のキャリアに対しても同様で、上述のように自らの成長カーブが必ずしも短期的に急上昇するとは限らないため、強く長期のコミットが求められるものと思います。

また、おっしゃる通りCITICはミッドキャップと呼ばれる中小規模の企業と向き合うケースが多いファンドです。洗練され、ロジカルな原則の下で行動する大企業と同一の考えでは難しい局面もあります。

とりわけ自ら事業を起こされた創業者の皆さんは、非常に独特な考え方を持っていたり、ロジックとは離れた直感性などによって組織を率いていたりします。そういう会社や経営者と向き合うことを、私は非常に面白く感じているのですが、もしそうとは思えないのであれば、CITICはその人に相応しい場ではないかもしれません。

3号ファンドの始動に向けて組織を拡充すると聞いています。そこで求められる人材像についても、今のお話は関わってきますよね?

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【福田】はい。ミッドキャップならではの醍醐味を楽しめるか、あるいは困難だと捉えるか。また、中国というコンテクストをポジティブに捉えるか、ネガティブに感じるのか。そういうところでの感じ方によって評価が大きく異なるファームではないでしょうか。

一方で、CITICは小所帯であるからこそ、個人の裁量の大きい組織でもあります。ジュニアの方であっても、その活動に特に制限は設けていないため、とにかく、シニアであろうとジュニアであろうと、自分から問題意識を持って動き出せるようなセルフ・モチベーターであれば、CITICという組織を大いに活用し、楽しむことが出来るのではないかと思います。

では、そうした強い思いもこめて、今後参画を志望するかたがたへメッセージをお願いします。

【福田】企業との対話にじっくりと時間をかけ、企業の成長・未来を模索していく、ひいては、自身の成長・未来にも繋がっていくであろう環境がCITICにはあります。

また、チャイナ・アングルという非常にユニークな差別化要因を有効活用し、日本の中小企業の隠れた価値を顕在化させるということに真摯に取り組んでいます。そのため、中国との連携も日常的に行われています。英語環境へのエクスポージャーも意外なほど高く、グローバルな仕事ぶりも求められてきます。

CITICは今、組織の拡充を目指しており、素晴らしい人材に参画してもらおうとしていることは事実ですが、その背景にあるのは単なる拡大発想ではありません。我々のコンセプトに賛同して頂けて、共に汗を流して頂ける素晴らしい人材との出会いを真摯に望んでいるのです。中野や伊藤、そして私の言葉を聞いて、何か感じるものがあったかたは、是非扉をたたいてほしい。そう望んでいます。

プロフィール

写真:福田 崇人 氏

福田 崇人 氏
ヴァイス・プレジデント
慶應義塾大学経済学部卒業

大学卒業後、レコフに入社。いくつものM&A案件のエグゼキューション業務に従事した後、ドイツ証券およびモルガン・スタンレー証券の投資銀行部門へ転身。化学・ガラス・ヘルスケア・自動車・航空・鉄道・陸運・不動産・商社セクターのカバレッジ並びにM&A案件、資金調達案件のエグゼキューション業務に従事。2010年、さらなる成長を期し、なおかつ明確な差別化要因を保有するCITICキャピタル・パートナーズ・ジャパンに魅力を感じ参画した。現在は3号ファンドのレイズに伴い多忙を極めている。

プロフィール

写真:中野 宏信 氏

中野 宏信 氏
日本代表 シニア・マネージング・ディレクター
東京大学工学部卒業 ペンシルベニア大学ウォートン校MBA

大学卒業後、トヨタ自動車に入社。その後、コーポレイトディレクション(CDI)において様々なコンサルティング案件に携わると、アドバンテッジパートナーズにパートナーとして参画。幅広く投資業務を担うと同時に、5年半にわたり投資先企業の社長として経営再建に取り組んだ。2004年からは産業再生機構のマネージングディレクターとして再生支援業務に従事。そして2006年、CITICキャピタル・パートナーズ・ジャパンの日本代表に就任。独特の資本背景、設立背景を持つ同社を牽引している。

写真:伊藤 政宏 氏

伊藤 政宏 氏
エグゼクティブ・ディレクター
東京大学工学部卒業 同大学院工学系研究科修士課程修了

大学院修了後、ベイン・アンド・カンパニーに入社。通信、小売、レジャー、自動車、エネルギー、建設などの事業構造改革に加え、コスト改革やブランド戦略、マーケティング戦略、組織改革に至るまで多岐にわたるコンサルティングを手がけた。2004年には、前年に始動したばかりの産業再生機構へ出向し、複数案件のモニタリングおよびデューデリジェンスに従事。この時、ともに事業再生実務に携わってきた中野宏信氏からCITICキャピタル・パートナーズ・ジャパンに誘われ、2006年、同社に入社。エグゼクティブ・ディレクターとして多数の案件に携わると同時に、CITICキャピタル・パートナーズ・ジャパンの組織化や人材採用の責任者としても活躍している。

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