株式会社海外需要開拓支援機構(以下「クールジャパン機構」)は、株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス(以下「イマジカ・ロボット HD」)、住友商事株式会社(以下「住友商事」)と共同で、ローカライゼーション(映像コンテンツに吹替・字幕を付けるサービスなど)で世界最大手のSDI Media Group,Inc.(以下、SDI)の100%株式の取得に合意たと発表した。
クールジャパン機構は 59.5百万USドル(70億円相当)を出資する模様。
SDI は37ヵ国で事業を展開し、80言語以上に対応するとともに、全世界の主要メディアや製作会社を安定顧客としている。
今回の出資により、SDIの持つ強みを広く国内事業者へ提供することで、テレビ番組、アニメ、映画などのジャパン・コンテンツのローカライゼーションのコスト、品質、スピード、効率が改善され、海外展開が加速されるとともに、ノウハウの蓄積が見込まれる。
さらに、SDIの国際的なネットワークを活用することで、ジャパン・コンテンツの世界への販路拡大が期待されるとの事。
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