株式会社海外需要開拓支援機構(以下「クールジャパン機構」)は、スカパーJSAT株式会社(以下、スカパーJSAT)と共同で、海外におけるジャパン・チャンネル事業及びイベント・物販等の関連事業に対し、総事業費110億円の出資を決定したと発表した。クールジャパン機構は44億円を出資する模様。
当該事業の中核となる総合エンタテインメント・チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」は、日本のアニメ、ドラマ、スポーツ、音楽、映画等の番組を、24時間 365日、海外で現地語にて放送を実施。同チャンネルは、インドネシア及びミャンマーで放送が開始されているが、本件出資により、本事業の海外展開を一層加速し、2020年度までに世界計 22ヵ国、視聴可能世帯数 4,100万世帯での事業展開を目指す。
クールジャパン機構は、本事業を通じて世界各国に日本の魅力を発信する。また、日本各地の商材の海外での販売促進や、訪日観光客の増加、テレビ番組や J-POPといった日本のコンテンツ産業の海外需要拡大等の波及効果を期待している模様。
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