丸の内キャピタル株式会社(以下「丸の内キャピタル」)が運営する丸の内キャピタル第一号投資事業有限責任組合(以下「丸の内キャピタル第一号ファンド」)は、株式会社タカラトミー(以下「タカラトミー」)との資本・事業提携を解消すると発表した。
丸の内キャピタル第一号ファンドの保有する株式数は、発行済み株式総数の10.67%に相当し、タカラトミーの筆頭株主。
丸の内キャピタル株式会社は、2009年5月の資本・事業提携から、連結経営ノウハウの提供、役員派遣によるコーポレート・ガバナンスの向上を支援してきた。
資本・事業提携の期間中には、米国玩具メーカーRC2 Corporation(現TOMY International)を買収しグローバルプラットフォームを獲得するとともに、連結経営の強化とコスト削減・業務効率化の推進など一定の成果が得られたとの事。
なお、丸の内キャピタルの保有する株式数は、SMBC日興証券株式会社(以下「SMBC日興証券」)が買い取る予定。SMBC日興証券は一時筆頭株主となるが、すぐに転売する予定との事。
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