MBKパートナーズによるTOBでアコーディア・ゴルフが上場廃止

MBKパートナーズ（以下「MBK」））は2016年11月29日に国内のゴルフ場運営を行う株式会社アコーディア・ゴルフ（以下「アコーディア」）の普通株式及び新株予約権をTOB（株式公開買い付け）により取得することを決定していた。

MBKはアコーディアの株式を1株1210円と設定。買収総額は負債と株式の合計で約1490億円に上った。
TOB価格は、過去3カ月間の終値平均値に約17.4％を上乗せした水準で、TOB期間は11月30日から2017年1月18日までの30営業日であった。公開買い付け代理人は大和証券。アコーディアのファイナンシャル・アドバイザーは三菱ＵＦＪ・モルガンスタンレー証券

このTOBを受け、東証はアコーディアの上場廃止を決定し、整理銘柄に指定をした。
アコーディアはMBK参加で大規模な設備投資を行い、ゴルフ場やブランド価値の向上なども目指す模様。

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