J-STAR 株式会社(以下「J-STAR」)は、J-STARが投資関連サービスを提供するJ-STAR No.3 SS, LP等が出資する持株会社(JVCC株式会社、以下「JVCC」)が、株式会社フジフィールド(以下「フジフィールド社」)の発行済全株式(自己株式を除く)を取得しましたと発表した。
フジフィールド社は、動物病院及びペットサロンの運営を主な目的として、藤野洋獣医師が2006年に創業した。同社は、ペットサロン併設型動物病院を事業の軸として成長しており、現在、東京都及び神奈川県において、ペットサロン併設型動物病院3ヶ所、ペットサロン7ヶ所等を運営している。
また、JVCCは、日本の獣医師にとって最も働きやすく、かつ、飼い主に最も信頼される動物病院グループの確立という事業構想の下、獣医師が経営を担う持株会社として設立された。JVCCの代表取締役には、藤野洋獣医師が就任する。JVCCは、個人事業者が大半を占める動物病院業界において、事業構想に賛同する病院のグループへの参画を促進し、企業組織による病院経営モデルを構築していくとの事。
投資検討にあたり、フィナンシャルアドバイザーとして株式会社クラリスキャピタル、法務アドバイザー(法務デューデリジェンスの実施を含む)として森・濱田松本法律事務所から助言・協力を受けたとの事。また、ビジネスデューデリジェンスはKPMG ヘルスケアジャパン株式会社が、財務・税務デューデリジェンスは税理士法人山田&パートナーズが実施した。
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