J-STARは、J-STARの管理・運営するファンド(J-STAR 一号投資事業有限責任組合)が保有する 太平洋精機ホールディング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:篠原 清、URL:http://www.taiheiyo-seiki.co.jp、 以下、「太平洋社」)の全株式を、株式会社テーケーワイ(本社: 東京都中央区、代表取締役:滝澤 泰三、以下、「TKY社」)へ譲渡を発表した。
太平洋社は、主に油圧ショベルを中心とした建設・鉱山機械の足回り部品や油圧機構部品などを日本及び中国の製造拠点にて製造し、完成品メーカーへ販売を行っている。
TKY社は昭和2年に創業以来、高級呉服を生産し、経済産業大臣賞なども受賞した新潟の伝統的名門企業である滝泰グループの1社であり、繊維業に加え不動産業などの展開も行っている。
J-STARは本資本提携の実行により、太平洋社が培ってきた建設機械部品の製造並びに販売に関する知見・ノウハウと、 TKY社が長年培ってきた信用とものづくりの精神が融合し、太平洋社が今後長期にわたり安定してお客様に貢献していける組織になっていけるものと判断したとの事。
J-STARのフィナンシャルアドバイザーとしてBDA Partnersと三井住友信託銀行、法務アドバイザーとしてベーカー&マッケンジー法律事務所が協力している。
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