株式会社産業革新機構(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝又幹英、以下「INCJ」)は、映像音声クリップを利用した自律的学習システムを開発するClipLine株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋勇人、以下「ClipLine」)に対し、4億円を上限とする出資を行うことを決議した。
ClipLineは、2013年7月に設立されたSaaS(Software as a Service)型ベンチャー企業である。映像音声クリップを利用した自律的学習システムを開発し、クラウドOJTサービスとして、既に様々な企業に提供しており、『映像音声クリップを利用した自律的学習システム』について2017年5月に特許も取得している。
INCJは、ClipLineに対し、追加機能の開発費や営業体制構築のための資金支援を行うとともに、パートナー候補を紹介するなど介護・医療領域への展開支援も積極的に行うことで、介護バリューチェーンの構築にも取り組んでいくとのこと。
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