独立系投資会社ロングリーチグループ(以下、「ロングリーチ」)は、ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社との間で、UFSが保有する珈琲館事業の譲受につき合意したと発表した。
珈琲館は、「一杯のコーヒーに心をこめて」というスローガンの下、「ゆっくりとくつろぎながら本物の珈琲が楽しめるコーヒーショップ」として、1970年の創業以来、喫茶店業界を牽引してきた。「珈琲館」、「カフェ・ディ・エスプレッソ珈琲館」、「珈楽庵」、「珈蔵」のブランドにて、全国での総店舗数は277店舗をかぞえ、フルサービス業態では国内第2位の規模となっている。
ロングリーチは、珈琲館事業が有する業界での高い実績に加え、「高品質のコーヒーを丁寧に提供できるサービス力」等の強みを高く評価している。ロングリーチは、これまでウェンディーズ・ジャパン/ファーストキッチン等の外食事業、及び大企業カーブアウト案件に対する投資実績、成功事例を有しており、これらを通じて培った経験を基に、戦略立案・実行ノウハウ等の経営資源を提供するなど、あらゆる面から最大限の支援を行うことにより、珈琲館事業の強みや特徴を活かしながら、独立した企業としての珈琲館事業の成長が期待される。
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