●ニュースリリース
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、グローバルオープンイノベーションのキーとなる世界のスタートアップの企業情報、テクノロジー情報を一元的に検索、分析できるプラットフォーム「TechHarbor」を開発しました。
「TechHarbor」は主要なスタートアップの情報を有する世界の主要なデータベース「crunchbase」「IVC」「Tech in Asia」と連携します。
「crunchbase」(CrunchBase 社)は米国を中心にグローバルのスタートアップを網羅する世界最大級のデータベースで、「IVC」(IVC Research Center社)は第2のシリコンバレーともいわれるイスラエルのスタートアップの情報に秀でたデータベースです。
そして「Tech in ASIA」(Tech in ASIA社)はシンガポールを拠点にアジア全域のスタートアップ情報をカバーします。
「TechHarbor」はこれら3つのデータベースが有する世界のスタートアップ企業情報を網羅します。
さらに「TechHarbor」には世界のデロイトのメンバーファームやベンチャーキャピタル、大学などから得られる情報も追加され、世界のスタートアップ企業の企業データ、資金調達状況、製品、AIやロボティクスなどのExponential Technology(指数関数的に技術進化とコスト低減が進む技術)に関連する情報を一元的に検索、分析できるようになります。
DTCの「TechHarbor」によって、世界のスタートアップが有する技術トレンド分析や市場モニタリングが可能となり、従来マンパワーで行っていた先端テクノロジーのトレンドや戦略領域のプレーヤーを把握する作業の精度を飛躍的に向上させ効率化させます。
これにより、デロイト トーマツ グループのDTCとトーマツ ベンチャーサポート株式会社(TVS)が、「グローバルオープンイノベーションサービス」として提供している新規事業/技術戦略支援や現地スタートアップのスカウティングサポートを、さらに迅速に広く展開することが可能になります。
※当社WEBサイトで公開しているコンサル業界ニュースは公表情報をもとに作成しておりますが、正確性・完全性について当社が責任を負うものではありません。