11月2日までに総合商社5社の2018年度第2四半期決算が出そろい、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事は2018年通期業績見通しを過去最高益に上方修正。
● 三菱商事
2018年第2四半期の連結純利益3093億円(前年比+553億円)と大幅増益。
2018年度通期見通しを2年連続の過去最高となる純利益6400億円に上方修正。
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2018/html/0000035987.html
同時にリリースされた「中期経営戦略2021」で2021年度純利益9000億円を目指す。
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2018/html/0000036011.html
● 三井物産
2018年第2四半期の純利益2229億円と堅調。
2018年度通期見通しは過去最高となる純利益4500億円に上方修正。
https://www.mitsui.com/jp/ja/ir/meeting/account/index.html
● 伊藤忠商事
2018年第2四半期の純利益2580億円(前年比+155億円)と、上半期として2年連続の過去最高益。
2018年度通期見通しも過去最高となる純利益5000億円に上方修正。
https://www.itochu.co.jp/ja/ir/financial_statements/2019/
● 住友商事
2018年第2四半期の純利益1793億円(前年比+240億円)と過去最高益。
2018年度通期見通しは純利益3200億円を据え置き。
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/ir/report
● 丸紅
2018年第2四半期の純利益1520億円(前年比+474億円)と上半期の過去最高益。
2018年度通期見通しは純利益2300億円を据え置き。
https://www.marubeni.com/jp/ir/finance/
原油高など資源エネルギーが好調だが
今後は米中通商問題による先行き不透明感も考慮する必要がありそう。
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(阿部)