株式会社産業革新機構(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝又幹英、以下「INCJ」)は、超音波複合振動接合装置を開発・製造する株式会社LINK-US(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:光行 潤、以下「LINK-US」)に対し、同社の成長資金として4億円を上限とする出資を行うことを決議し、このほど3.5億円の投資を実行した。
LINK-USは、2014年8月、超音波複合振動接合装置の開発・製造・販売を目的に設立されたベンチャー企業で、翌2015年には初号機を納品し、既に大手バッテリーメーカーをはじめとする事業会社から量産機を受注するに至っており、現在は、さらに事業の拡大に向けた体制の整備・強化を図る段階にある。
INCJは、LINK-USに出資するとともに、社外取締役を派遣し、組織体制の強化、戦略パートナーとの提携支援など、継続的な経営サポートにより、LINK-USの革新的な技術が、日本の基幹産業を支える製造業の国際競争力の向上に寄与していくとのこと。
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