丸の内キャピタル第二号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:株式会社丸の内キャピタル)は、100%出資する特別目的会社を通じ、株式会社大貴 (以下、「大貴」)の株式取得を発表した。
大貴は、1984年に設立され、主にペット用排泄材の一カテゴリーである紙製猫砂の製造販売を行っている。猫の飼育世帯数の増加や一匹あたり支出額の増加等を背景に、国内ペット市場でも特に猫関連市場は成長を続けており、またペットオーナーの衛生意識の高まりを受け、紙製猫砂の需要は拡大している。
大貴は、長年の研究開発に裏付けられた生産技術により、多くのペットオーナーから求められる消臭性と利便性を兼ね備える商品を継続的に提供し続け、安定的な成長を続けている。
丸の内キャピタルは、従来は廃棄していた規格外の紙おむつや衛生用紙、壁紙の製造ロス品等を原料として利用することにより、ごみの減量化・資源の再利用、環境保全にも貢献してきた。今後は、磨き上げてきた技術力を活かして既存顧客向けに安定した商品提供を続けるとともに、よりペットオーナーのニーズに合致した商品開発を続け、顧客基盤の拡大と事業の更なる成長を目指していく。
丸の内キャピタルは、社内に蓄積された経営ノウハウやグループ会社との協働等による国内外のネットワークを提供し、大貴役職員の皆様と一丸となって、長期的な事業の成長・発展を目指す。
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