アクセンチュア のグローバルニュースです。
36年間のキャリアを積まれたピエール・ナンテルム氏が健康上の理由により 会長兼CEOを退任されるとのこと。
グローバルで469,000人規模の会社を、ローランド氏が今後率いていくとのこと。
以下、詳細です。
アクセンチュアの最高財務責任者(CFO)であるデヴィッド・ローランド(David Rowland)を暫定CEOに、筆頭社外取締役であるマージ・マグナー(Marge Magner)を非常勤会長に任命したことを発表します。
アクセンチュアは、アクセンチュアの財務オペレーションを統括するKC・マクルーア(KC・MaClure)をCFOに任命しました。
ナンテルムは引き続き、CEOへのアドバイザーを務めます。
会長兼CEOとしてのナンテルムの主な功績(在任期間2011―2019年)
ナンテルムは2011年1月にCEOに就任し、2013年2月には会長職も兼任しました。
アクセンチュアの売上高は2011年度の255億米ドルから2018年度には396億米ドルと55%増加しました。
ナンテルムのCEO在任中、アクセンチュアの市場価値は約700億米ドルから同1,080億米ドル(2018年8月期末時点)へと成長し、株主総利回りは309%増加しました。
ナンテルムはアクセンチュアを変革し、デジタル、クラウド、サイバーセキュリティ関連サービスというThe NEWの高成長領域に事業を転換する上で大きく貢献しました。
現在、それらの新事業はアクセンチュアの売上高全体の60%以上を占めるようになりました。
アクセンチュアがエンド・ツー・エンドのサービス提供能力を高め、他社との差別化を実現できるよう、積極的に事業への投資を実行しました。
また、男女平等(ジェンダーイクオリティ)をはじめとしたアクセンチュアのインクルージョン&ダイバーシティの取り組みも積極的に支援し、2025年までに男女の社員数を均等にする大胆な目標を掲げました。
<詳しくはこちらをご覧下さい>
https://www.accenture.com/jp-ja/company-news-releases-20190116
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