創業メンタリティとは、創業者や創業間もない企業が持つ野心的で大胆な態度と行動のこと。
それが複雑性や官僚主義を排除し持続的な成長を可能にしている。
著者はその序文で、「戦後の数十年間、日本の新興企業はリーダーが創業目線の力を利用したことで成功を果たした。しかし、そうした企業は成長するにしたがって徐々に創業目線を失い、自らの規模と複雑性の重圧を受けて失速した。」としている。
創業目線を取り戻すことこそ日本の企業が再度輝くために必要なのだろう。
【書名】『創業メンタリティ 危機を救い、さらに企業を強くする3つの戦略』
【著者】クリス・ズック、ジェームズ・アレン
【監訳・解説者】火浦俊彦
【発行】日経BP社
【価格】本体2,000円+税
詳細はこちら
※当社WEBサイトで公開しているコンサル業界ニュースは公表情報をもとに作成しておりますが、正確性・完全性について当社が責任を負うものではありません。