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#03 アクセンチュア 戦略コンサルティング本部 金融サービス マネジング・ディレクター 森 健太郎 氏 / 長谷部 智也 氏

パートナーインタビュー

アクセンチュア株式会社

2015年に新社長となった江川昌史氏のもと、自らの組織も積極的に変革しながら、他ファームを圧倒する業績拡大を実現しているアクセンチュアにあって、特に目覚ましい躍進を遂げているのが戦略コンサルティング本部、アクセンチュア・ストラテジーだ。
統括本部長である牧岡宏氏のもと、機能や強みに応じて結成された数々のチームが成果を上げているわけだが、とりわけ注目を集めているのが金融サービスに特化したFSチーム。
そこで同チームを率いる2人のマネジング・ディレクターにお話を聞いた。
アクセンチュア・ストラテジー躍進の要因、FSチームの強みと今後の展望、そして求める人材像について、語り合ってもらった。

アクセンチュア躍進の原動力は、スピードと先見性、
そして自らトランスフォーメーションを体現してきた強みにある

昨今のコンサルティング領域、とりわけ戦略系案件や技術先進性の高い案件におけるアクセンチュアの躍進ぶりは、知る人ぞ知るところだ。その原動力は、言うまでもなく同社の戦略部隊であるアクセンチュア・ストラテジー。並み居るグローバルトップファームを圧倒している彼らの強みは、いったいどこにあるのか? 誰もが関心を寄せるところだが、今回登場する2人のリーダーは、それぞれ特徴的なキャリアヒストリーを持っている。

長年アクセンチュア・ストラテジーの金融セクターで活躍してきた森氏は、いったんアクセンチュアを卒業した後に再入社を果たしてマネジング・ディレクターとなった、言うなればUターン組。一度離れたにもかかわらず戻ってきたからには、アクセンチュアにしかない魅力を強く認識しているに違いない。

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「何が最も違うのかといえば、スピードです。私の転職先だった三菱商事にも素晴らしい人と組織と事業が揃っていますし、他の事業会社に比べればスピードも存分にあったとは思うのですが、アクセンチュアで経験してきたスピードがいかに凄まじいものだったのかを思い知ることになったんです。当時は私自身も成長途上にあることを意識していたので、もう一度このとんでもないスピードに身を置き直して、より一層磨きをかけたいと考え、復帰することにしました」(森氏)

今でこそ「デジタル」が加わり、5つのコア事業を展開するアクセンチュアは、当時も「ストラテジー」「コンサルティング」「テクノロジー」「オペレーションズ」の主要4事業で成功をおさめる大組織だった。だが、その規模の大きさとは無関係に、すべてのチームがベンチャー顔負けのスピードで動いていたし、今なおこの高速ぶりがアクセンチュアの強みの1つなのだと森氏は言う。

一方の長谷部氏は、名だたるグローバルトップファームで実績を重ねてきた人物。その業績を買われ、2つの大手事業会社で経営陣に加わり、チェンジ・エージェント=変革請負人としての期待に応えてきたわけだが、2018年になって、やはりコンサルティングの世界に帰ってきた。しかも、過去に成果を上げてきたA.T.カーニーでもベイン・アンド・カンパニーでもなく、あえてアクセンチュアを選択したのだ。当然、気になるのは「なぜアクセンチュアだったのか」だ。

「A.T.カーニーやベインにいた時代から、私の考え方は変わっていません。コンサルタントというのは"お客様のところに何を持って行けるか"で価値が決まる商売です。あえてまたコンサルタントをやるのなら、一番いいものをお客様に持っていけそうな環境を選びたかった。そう考えた時、瞬時に答えが定まったんですよ。アクセンチュアしかないだろう、と。古巣も含め、他のプロフェッショナルファームに対してあれこれ言うつもりはありません。CEOアジェンダの戦略案件から、スマホアプリの開発まで、自力で出来てしまうところなんて、アクセンチュアしかないんです。迷う余地などカケラもありませんでした」(長谷部氏)

長谷部氏によれば、時節柄、デジタルトランスフォーメーションが絡む案件が多いという。そして、どのファームも「注力しています」と言うものの、最上流のビッグピクチャーを描くだけでなく、その実行段階において自らが担い手となり、最終プロダクトやサービスを作り上げ、マーケットインするところまで一貫してコミットできているのは、アクセンチュアだけだと言うのだ。

「戦略立案からエグゼキューションまでコミットしています、なんてセリフだけならばどこへ行っても聞けますけれども、これほど先進技術の活用が企業の将来を左右するような時代において、それら技術を自社のメンバーがダイレクトに手がける土壌が浸透し、しっかりと機能しているのはここだけですよ。デジタルトランスフォーメーションなんて言葉が語られ始める4〜5年前から、圧倒的早さで手がけてきた。だからこその強みです。しかも、必要に応じて、お金を投資し、ジョイントベンチャーも生み出して、しっかりリスクを背負いながら成果を上げている。それもアクセンチュアだけ。お客様に一番いいものを持って行きたい私としては、是非ともこの輪の中に加わりたかったんです」(長谷部氏)

異なる経歴を持つ2人のマネジング・ディレクターではあるが、アクセンチュアの強みに関する認識は、ぴたりと符合する。速さと早さ、そして形ある価値に落とし込む実行能力とコミットメント。不確実性が高まる中、技術革新の激流から成果を引きずり出すアプローチが求められる今という時代に、唯一マッチできているアクセンチュアだからこそ、他を圧倒する実績が生まれているというわけだ。

では、そんな強みをアクセンチュアはなぜ備えるに至ったのだろうか? 森氏は、そもそものスタンスが他の戦略ファームと違うのだと語る。

「私が最初にアクセンチュアに入ったのは2003年ですが、その頃から違いは明らかでした。実は転職活動で他の著名な戦略ファームも受けていたんですが、よそのファームのかたがたは、判で押したように、皆さん口を半分くらいしか開けずにしゃべるんです」(森氏)

この森氏の描写を聞き、戦略ファームを渡り歩いてきた長谷部氏も笑いながら頷く。
「とても理路整然としている話なのだけれども、なんとも歯切れの悪い感じが気になっていたわけです。コンサルタントって、こういう人たちなのか、と思いかけてもいました。ところがアクセンチュアに行って出会った人たちは、とにかく実務に根ざしてビジネスというものを語ってくれた。そもそもアクセンチュアが会計事務所系という出自を持っていたから、ということもあるでしょうけれど、私にとっては現実に根ざした視点で取り組むアクセンチュアがより魅力的に見え、それで入社を決めたんです」(森氏)

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「今となっては、私も森さんの当時の感覚がよくわかります(笑)。今、つくづくアクセンチュアって強いなあ、と思わされているわけですが、その源はやっぱり『ここにこういう問題があるから、こうして改善しましょう』と具体性と現実味をもって言える点にあります。戦略を策定して提案する部隊だけでなく、アクセンチュアの場合は、テクノロジー部隊やオペレーションズ部隊をはじめ"業"として直接手がけているメンバーが多数組織内にいて、戦略チームとも連携している。だから、具体性をもった話ができるんです。口を全部開けて(笑)。お客様と対峙して話す時の、言葉の迫力が全然違う。説得力も違う。そして、言うだけでなく実行もできてしまう。かつて森さんが感じていた"違い"を、今ではお客様も感じ取っているんだと思いますよ」(長谷部氏)

このやりとりに加え、両者は異口同音にもう1つのバックグラウンドを指摘した。それは、アクセンチュア自身が業務や組織をダイナミックにトランスフォームしながら成長してきた経緯を持っている点だ。トランスフォームをほとんど経験したことのない伝統的コンサルティングファームに所属するコンサルタントが、どんなに言葉を尽くして大幅な変革を提案してきても、受け止める側は素直には従いにくい。時代の文脈に応じ、しかもその文脈が明らかになる以前から動き出して、自らの編成や手法や姿勢を変化させ、トランスフォームを体現してきたアクセンチュアだからこそ、クライアントを動かすことになるのだと、森氏も長谷部氏も強調した。

プロフィール

写真:森 健太郎 氏

森 健太郎 氏
アクセンチュア株式会社
戦略コンサルティング本部 金融サービス マネジング・ディレクター

一橋大学経済学部を卒業後、富士銀行(現・みずほ銀行)入行。みずほ証券でのM&Aアドバイザリー業務等を経て、2003年にアクセンチュア入社。戦略コンサルティング本部に所属し、メガバンク、政府系金融機関、地方銀行、証券、損害保険など、主に金融機関を対象に事業戦略、新規事業立案、M&A、営業改革、業務改革、マーケティングアナリティクス、基幹系・情報系システム構想立案などに従事。事業会社での実務経験を求め三菱商事に転じた後、2007年にアクセンチュアへ再入社を果たし、戦略コンサルティング本部の金融サービスチームに参画。2012年、マネジング・ディレクターに就任した。

写真:長谷部 智也 氏

長谷部 智也 氏
アクセンチュア株式会社
戦略コンサルティング本部 金融サービス マネジング・ディレクター

東京工業大学大学院を修了後、さくら銀行(現・三井住友銀行)入行。法人営業に従事した後、1999年からコンサルティング業界へ。A.T.カーニー、ベイン・アンド・カンパニーで16年に渡り、主に金融領域を対象にしたコンサルティングに従事。ベインでは日本支社のパートナーとして、金融プラクティスおよび業績改善プラクティスをリードした。その後、経営変革を志す事業会社に手腕を請われ、TSIホールディングスで上席執行役員を、マスターカードで日本地区上席副社長を務めたが、再びコンサルティング業界への貢献を望み、2018年アクセンチュアに入社した。近著に『いたいコンサル すごいコンサル 究極の参謀を見抜く「10の質問」』(日本経済新聞出版社)がある。

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