コナカ<7494>、サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>を株式取得により持分法適用関連会社化
コナカは、サマンサタバサジャパンリミテッドの株式を取得し、持分法適用関連会社化することを決定した。
議決権所有割合は31.30%となる。
なお、コナカ代表取締役である湖中謙介氏は、2019年6月21日にサマンサタバサジャパンリミテッド株式を新たに取得し、同社筆頭株主となっている。今回コナカは、湖中氏より保有全株式を取得する。
サマンサタバサジャパンリミテッドは、バッグやジュエリーを中心とするブランドビジネスをグローバルに展開している。
本件M&Aにより、コナカは、自社グループにはない店舗戦略、商品の生産背景、女性を主とする顧客層を新たに獲得することで、シナジー創出を図る。
JVCケンウッド<6632>、先進運転支援システム開発子会社のZMPを譲渡
JVCケンウッドは、ADAS(先進運転支援)システムの開発を手がける100%子会社のZMP(東京都文京区。資本金約14億4700万円)の全株式を譲渡した。
譲渡先、譲渡価額などは非公表。2013年12月にZMPを子会社化したが、事業関連性が低く保有意義が低下したと判断した。
クリエイト・レストランツ・HD<3387>、北関東で和食レストランを展開する「いっちょう」を子会社化
クリエイト・レストランツ・ホールディングスは北関東を中心に和食レストラン「いっちょう」を展開するいっちょう(群馬県太田市。売上高113億円、営業利益7億9500万円、純資産29億9000万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
いっちょうは2003年設立で、和食レストランを「いっちょう」を中心に40店舗、ほかに焼肉「萬家」を5店舗展開している。「いっちょう」は料亭を思わせる雰囲気づくりが特徴で、大小さまざまな個室を用意する。セントラルキッチンや自社物流を通じてコストダウンにつなげている。
クリエイト・レストランツ・HDはしゃぶしゃぶ・すき焼き「しゃぶ菜」、寿司食べ放題「雛鮨」、居酒屋「磯丸水産」、つけ麺・ラーメン「つけめんTETSU」など、様々な業態の飲食店を展開する。今回、いっちょうを傘下に収め、グループ連邦経営を推し進める。
取得価額は70億1000万円。取得予定日は2019年10月1日。
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