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進化し続ける戦略コンサルタント

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ポスト戦略コンサルタントは大人気!

クライアント企業から、戦略コンサル出身者を採用したいとご相談頂く機会が増えています。先日も某外資系企業で、戦略コンサル出身者を将来のリーダー候補のタレントプールとして常にコンタクトしたいとご依頼がありました。また某日系企業でも、ある程度の役職以上の方を幹部候補として採用できないか?とご相談も頂きました。

上記に限らず、"ポスト戦略コンサル"という言葉が一般的になっているように、戦略コンサル経験者の活躍の場は拡がっています。"ポスト戦略コンサル"なんて言葉がない時代、クライアントも外資系企業がメインだったからか、卒業されるのも外資系が多かった印象がありますが、今はベンチャー然り日系大手企業でも採用意欲がでてきています。

例えば、PEファンドやファンド投資先の経営人材が活況になったのもここ10年強だと思いますし、大手総合商社がキャリア採用を始め、そこで戦略コンサルタント出身者が活躍されるなんて、私が戦略コンサルへのご入社支援をはじめた2000年当初には、想像も出来ませんでした。戦略コンサル出身者が、自ら自分達の卒業先の活躍の場を拡げていることに、改めて感服致します。そして今ポスト戦略コンサルとして活躍されている方達が、そこで実績を出し時代を先取りして、また5年後、10年後に今以上に驚くような活躍の場を拡げていてくれることを、期待せずにはいらせません。

所謂"戦略コンサルタント"が、コンサルニーズ拡大に伴い増えている

私が戦略ファームのご入社のご支援をスタートした2000年当時、ピュア戦略全てのファームを合わせても、戦略コンサルタントと呼ばれる方々は、600~700人位だったのではないかと思います。それが今では1社で500名近くまで成長されたファームもあれば、あの当時のままの規模感で推移しているファーム、そもそもファームの社名や社数も当時とは変わり、今は1000~1200人程度になっているのではないでしょうか。

その人数も、どこまでを戦略ファームと定義するかによりもっと変動すると思います。モニターグループの日本撤退や、ブーズアンドカンパニーのPwCとの統合は大きな動きで、旧ブーズはStrategy&というブランド名で現在PwCの戦略チームの一員となりました。

このように総合系ファームのストラテジーチームにピュア戦略ファームの人材が交わると、ピュア戦略ファームと同等の給与レベルで同じ役割を求められるので、つまり彼らも戦略コンサルタント。アクセンチュアストラテジーには戦略ファーム出身のMD(マネージングディレクター)も増え、ストラテジーチームのみブラック名詞で他部隊とは全く切り分けています。彼らを含めた、所謂"戦略コンサルタント"は、2000年当時の既に倍以上、1500人は超えていると思います。

それ以外にもドリームインキュベータを筆頭に、戦略ファーム出身者が、"戦略コンサル+α"を掲げ起業されているファームもあります。また"戦略コンサル+α"の領域は拡がりますが、産業再生機構出身のプロフェッショナル達が活躍する、経営共創基盤(IGPI)も戦略コンサルタントを抱えていますから、所謂"戦略コンサルタント"として活躍されている方はどんどん拡大しています。今後はBCGデジタルベンチャーズのように、"デジタル"や"デザイン"など新しい領域を"+α"に絡めた、よりエッジを効いたブティック戦略ファームも増えてくるのではないかと思います。

"ピュア戦略"も、クライアントニーズに応え常に進化し続けている

そうなると、"ピュア戦略"という響きが懐かしく思えますが、"ピュア戦略"と言われる戦略コンサルタント達が、時代を先読みしクライアントの期待を上回る為に自らどんどん進化していることも、常に感じています。

その一つの証に、「机上の空論」「絵に描いた餅」と戦略コンサルを揶揄する言葉を耳にすることは、昨今では殆どないのではないでしょうか。

戦略ファームを志望する方が、"戦略立案だけでなく実行まで携われること"を動機として、"貴社は実行まで担いますか?"と問うのは、既に10年前にナンセンスだと面接で言われていました。"戦略"と"実行"は両輪であり、どちらか一方では存在し得ないんだと。
それはクライアント企業と一緒にプロジェクトワークする常駐スタイルや、戦略策定や事業立案など単発のプロジェクト契約だけではなく、クライアントの変革パートナーとしてトランスフォーメーションを継続し支援し続けるプロジェクトの増加など、戦略ファームそのものが、既にその当時からクライアントの期待に応えるために自ら進化し、その結果として、ピュア戦略の領域を拡大し続けてきているんだと思います。

つい先日某ファームの元日本代表だった方とお話しする機会があり、「今の戦略コンサルは大変だ、クライアントと情報格差もなく、リサーチや分析だけでは何のバリューにもならないんだから」とおっしゃっていました。
確かにこの情報時代、付加価値の付け方も働き方も、当時の戦略コンサルとは違う次元の期待をクライアントから求められているのでしょう。それでもその期待に応え、拡大していく戦略ファーム。今現在、どの戦略ファームも積極採用中です!

"ピュア戦略"が懐かしく感じられるように、"戦略コンサルタント"という定義そのものが、益々進化してくのかもしれません。

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藤墳

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