こんにちは。キャリア インキュベーションの中村です。
関西では、アクセンチュアが今後2年間で1000名体制にする、マッキンゼーが関西オフィスを新設する、などのリリースがあったとおり、コンサルティングファーム各社のビジネスが活況となっています。
それにともない関西での採用も活況となっていますが、
・実際に関西でコンサルタントとしてどのような仕事ができるのか?
・そもそも東京と比較してビジネス規模の小さな関西でコンサルタントとしてキャリアを築くことができるのか?
などの疑問を持たれている方は結構多いような気がします。
そこで、今回は関西でコンサルタント業に従事することのメリットをお伝えしたいと思い纏めてみました。
(関東から関西に移籍した現役コンサルタントからのインタビューをもとに記事を作成しています。)
関西で働くメリット一例
① 大企業かつオーナー企業も多く、企業改革・戦略フェーズから携わる案件が多い
大阪には大手製造業、重工業、製薬業が存在し、また京都や神戸にも名門企業は沢山あります。それらのクライアントの経営層の方と直接触れ合い、仕事をする機会が多くあります。また、ITやアウトソースといった仕事が比較的少なく、戦略フェーズから携わる案件やグローバル、デジタルといった案件が多いのも特徴です。かつファーム自体に戦略部門がない(組織が分かれていない)ので、若いうちから戦略フェーズから携わることも多くなります。
② グローバルで稼ぐ企業が多く、最先端の取組み・ソリューション提供が可能
関西では(特に京都の企業)グローバルを意識した経営が他の地域と比較して高いようにも思えます。クライアントと一緒に最先端の取組みやソリューションについて議論し、デリバリーまで提供できる機会が豊富にあります。グローバルに加え、業務面(会計・営業など)、技術面(Digital・IoT)で新しいトピックに触れる機会も多く、複合的な仕事を経験できるチャンスが多くあります。
③ ポジションアップも期待できる(社員数が少なく重要な職務が期待されるため)など
実は、マネージャー(東京)⇒シニアマネージャー(大阪)、コンサルタント(東京)⇒シニアコンサルタント(大阪)といったポジションアップの転職がよく見受けられます。当然ですが、それに応じて年収も上がります。
関西は東京と比較して物価が安いので間違いなく生活水準が高くなり、裕福な環境になります。
他にも、小規模な組織ゆえに、
④ ポジションに関係無く組織レベルの向上に向けた直接的な貢献ができる
⑤ 全員の顔が見渡せ、大家族的信頼関係の中で上下関係なく率直なコミュニケーションができる
といったメリットもよく聞きます。
さて、当社では関西にオフィスを構えて、関西拠点のコンサルティングファームと密にコミュニケーションを取り、情報の収集に努めています。最新の情報をご希望の方は、下記よりご連絡いただけますと幸いです。弊社との面談は東京・大阪のどちらでも可能です。
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(中村)