こんにちは。キャリア インキュベーションの中村です。
先日、ケース面接対策のセミナー(https://www.careerinq.com/seminar/detail/10597.shtml)を開催しましたところ、良い評判を得られましたのでその内容をお伝えできればと思っています。
まず、コンサルティングファームの面接で行われるケース面接の種類は大きく分けて以下の4パターンに分けられます。
※総合系ファームは1~3がほとんど、戦略系ファームは主に4が行われます。
そのため、対策を行うには、
① フェルミ推定・問題解決・ビジネスケースがどういったものかを理解する
② 実践で慣れる(気付きを得る)
という流れで進めると効率的です。
① は大半を個人で勉強することになるわけですが、本を2-3冊用意し、読んで理解しながら演習をこなすという形になります。
② は当社のようなエージェントと模擬的に実施するか、面接本番で慣れながら進めていくことになります。
ケース面接対策というと、何か得体のしれないものを対策しなければいけない、という気持ちになってしまい、何カ月も対策に時間をかけようとされる方もいらっしゃいますが、他にも大事なこと(レジュメの見せ方、経験の整理、通常面接の答え方、など)は沢山あるので、個人的には1カ月・所要時間は10時間程度に抑えることが理想的だと思っています。(経験則的に内定を獲得する方はそれ位で終えられる方が多い。意外とケース面接が上手くいかなかったとしても採用されるケースは多い)
対策については、個人での勉強に加え、やはり面接の前に一度実践をしたほうが良いと思いますので、当社のようなエージェントを有効に使っていただければと思います。
(ファームの通常面接は聞かれる質問が大体同じなので、通常面接とケース面接を合わせて対策を行うとより良いです)
なお、ケース面接で心がける点はいくつかありますが、面接官である現役コンサルタントからのFBを集約すると、概ね下記に集約されます。
当社では「どこのファームでどのような面接が行われたか?」についてできる限り情報を集め、有意義な情報提供を心がけています。
私自身ケース面接の対策や模擬面接は結構好きですし、何よりお役にたてると嬉しいので、お気軽にご相談いただければと思います。
▼ 関西での転職をお考えの方の個別相談会はこちら
https://www.careerinq.com/seminar/detail/10130.shtml
(中村)