こんにちは。
外資系消費財企業のマーケティングの方は、転職するしないにかかわらず専門性を磨きながらキャリアを築いていく方が多いのですが、その後成功して30代後半や40代でマーケティングディレクターや部門を統括するポジションに就く、あるいはそのような道が見えてくると、その後はどのようなキャリアの可能性があるのかという質問を受けることがあります。
経営ポジションを目指すには:
ピープルマネジメントという点では、マーケティング部門はそれほど大きい組織ではない企業が多く、十分な経験が積めているとはいえません。なので、営業などの経験を積むあるいは海外での経験を積んでから、マネジメントポジションに就くことになります。職種を変えたり、いきなり海外というのは転職ではなかなか実現することはできないので、これは企業内の幹部候補生としてのキャリアトラックを歩むケースです。
転職で実現できるケースとしては、数社でマーケティングヘッドとして実績を残した上で、マーケティング担当執行役員、役員の次のキャリアとして経営ポジションに就くことです。
マーケティングのキャリアの拡がりは:
新しい分野にチャレンジする方が多いです。小売、外食、製薬、サービスなど他の業界でこれまでの消費財マーケティングの経験を活かしたり、日本企業で外資系企業の経験を活かしたり、あるいは、独立したコンサルタントとして活躍される方もおられます。
マーケティングでキャリアを伸ばそうとしている方にとっては先輩のマーケッターがどのような道に進まれるのかを見るのは、自身の将来を考える上で参考になると思います。また、マーケティングバックグラウンドを持つ経営者のキャリアの軌跡も気になるところでしょう。
現在、下記の企業でプロダクトマネージャー、マーケティングマネージャー、部長クラスのポジションがオープンしています。
外資系化粧品企業
外資系FMCG企業
外資系エンターテイメント企業
大手化粧品メーカー
外資系食品飲料メーカー
ファンド投資先サービス企業など
今すぐの転職を考えていなくても、将来のキャリアについて考える際は私どもを活用していただければと思います。お気軽にご連絡下さい。
(岡本)