コンサルティング業界ブログ

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日本発のイノベーションファーム トーマツベンチャーサポート

先日、トーマツベンチャーサポート(以下TVS)さんの取材を約2年ぶりに行わせて頂きました。

東京都と取り組むベンチャー支援や、ベンチャーの海外進出支援など、現場の方から具体的な取り組み内容を伺い、多くの学びがありました。当社が2年前に取材してから(記事はコチラ)皆様役割や事業内容も進化し、組織としても倍以上に成長されているようです。間もなく公開予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。

「イノベーション」「ベンチャー支援」「海外進出」「新規事業創出」そんなキーワードに興味を持たれそうな方には積極的にTVSをご紹介して来ました。その甲斐あってか(笑)直近1年のエージェント経由での採用実績では当社が1番だったそうでとても光栄に思っています。

TVSのミッションは「挑戦する人とともに未来をひらく

スタートアップ、大企業、官公庁、海外とあらゆる場所、立場でチャレンジする人と共に新しい未来を創りだすこと。そのTVSの採用をお手伝いして、スタートアップの支援、日本を元気にするサポートが出来る。サポートしている私自身が強い意義を感じることができるとても好きな企業です。

とは言え「トーマツベンチャーサポートってどんなファームなの?」と聞かれると実は自分でも説明に迷います。いわゆるコンサルファームとは仕事内容もカルチャーも選考基準も大きく異なります(むしろある面では難しい)。一言で言えばイノベーションファームなのですが今回はそんなTVSの魅力と選考のポイントについてエージェントの立場から少し書いてみたいと思います。

固いイメージだった「トーマツ」ベンチャーサポート

当社がお付き合いを始めたのは2014年、たしか旧知だった元戦略コンサルの方がTVSに入られたことからでした。お声がけ頂いたものの、監査法人グループのベンチャー支援と聞けば、「固い」組織の「固い」人たちの仕事。ベンチャーとは真逆のイメージでした。今思えば自分の思い込みに恥ずかしい限りでしたが、キャッチーだけど「ビジネスとしては難しそうだな、、、」と思ったのです。

それでも実際お会いしてみると、会う人全てが手法は違えど自分の言葉で真正面から日本の大企業、ベンチャーを支援したい、世の中を良くしたいと本気で語っていて、その熱量と真摯さに衝撃を受けました。それでも半信半疑で現場を見ようと「Morning Pitch」も見学してみました。そこで皆さんが(今は違うのかもしれませんが、、、)揃いの赤いパーカーを来て目をキラキラさせながら仕事しているのを見て、皆が「仕事のため、お金のため」より「好きで自分の意思でやっている」。こんな人達も監査法人にいるのだなととても驚いたのです。

トーマツベンチャーサポートの5つの特徴

そんなトーマツベンチャーサポートの他社(主にコンサル)との違いについて私見ですが、まとめてみました。かなりの偏りがありそうですが、どうぞご容赦下さい(汗)

1.シード段階からプレIPOフェーズまでのベンチャーをサポートしている
監査法人トーマツにも「トータルサービス」というIPO前後の中小企業を支援する経営コンサルティングチームはあるのですが、TVSは更にその前のシード段階のベンチャーも支援しています。具体的にはベンチャー企業の事業拡大に向けた販路拡大支援およびPR支援に加えて、金融機関などからの資金調達支援、人材採用支援、海外進出支援、M&A・事業売却支援、IPO支援などを行っています。

2.短期的な成果より長期視点での取り組みが出来る
立ち上げ当初のベンチャーからはFeeを頂くことが難しいので、新規事業創出を望む大企業や政策支援、ベンチャー支援の運営支援を求める自治体・官公庁からの受託事業が主な収益元となっていて3方向の支援からスタートアップの成長性をサポートするエコシステムを創り出しています。
大企業とベンチャーのマッチングイベントとして毎週開催される「モーニングピッチ」は通算160回を開催、800社近くのベンチャーが登壇したイベントとなったそうです。
フローベースで収益性を重視するコンサルティングファームやシンクタンクとは違うモデルですが監査法人という母体が大きな支えとなってストックで長期投資が出来るスタンスも他ファームとの差別化になっていると思います。

3.金融機関でもコンサルタントでも無い中立性
上記の通り母体が監査法人であるという中立性も大きな特徴だと思います。短期リターン求めるベンチャーキャピタルやCVC、証券会社と違い、中立的な立場からベンチャーの支援が出来るため、起業家からも相談されやすい立場であると伺います。

4.海外とのネットワーク
グローバルのDeloitteグループ、TVSも独自にシンガポール、シリコンバレー、NY、イスラエル、インドなど、海外駐在メンバーをおいて展開し、現地のベンチャーコミュニティに入り込みネットワークを形成しているそうです。最近は日本語が出来ない外国人メンバーも採用されています。現地のリアルな情報を持っていること、スピード感を持った拠点展開は他ファームとも異なる点です。

5.志高く熱量の高いメンバー
ここが一番の特徴だと思いますが、とにかくユニークな方が多いのが印象です。
プロフィールとしては、元戦略コンサル、東京都職員、大手ネット企業、総合商社出身者などなど。
海外MBA、会計士、USCPAなど華々しいキャリアの方たちばかりなのですが、実は何より「アツい」人が多いのが日々接していて感じることです。
一般的なコンサルのイメージは「切れ味鋭くスマートな印象」「知的体育会系」「ビジネスエリート」のような印象がありますが、逆にTVSの方は総合格闘技的な「野武士」「実直」「人間力」という印象が強いです。それぞれのメンバーの個性が立ち、それでいて上手くまとまっているチームです。

トーマツベンチャーサポートが求める人

TVSは起業家、投資家、大企業の役職者、官公庁、メディアのステークホルダー、更に海外の起業家、VC等との架け橋となる立場なので、それぞれの立場を肌感覚で察知し場面によりコンサル的かつ事業会社的な動きが出来ることが求められます。

その為、キーワードで言えば「利他のために動ける」「マチュアでかつチャーミング」「グローバル環境でも臆せず仕事が出来る」「フットワークが軽い」「好奇心が強い」「考えながら動ける」とむしろベンチャー向きな人が合いそうな印象があります。

トーマツベンチャーサポートが選考で見ている4つのポイント

1.ミッション志向
人生で何を成し遂げたいのか(登るべき山)。
その実現のためになぜこの仕事につきたいのか。
この仕事を5年、10年続ける覚悟があるか。
そのミッションをビジネスとして価値を生み出す仕組みに出来るか。

2.スキル
ミッションを実現するためのスキルを持っている、もしくは磨いているか?(やりたいだけはNG)
例えば特定分野の知識、人脈、企画構想力、実現力、プロジェクトマネジメント力、リサーチ、ドキュメンテーションスキル、語学、体系的知識(MBA、会計士、弁護士、税理士など)

3.性格
TVSの文化にフィットするかどうか。
熱量が高く、セルフスターターでリーダーシップを持ちながら協調性を持っているか。
周りを巻き込む力があるか。

4.志向性
ベンチャーが好きか。
イノベーションを生み出すエコシステムを創るというTVSのビジョンに共鳴出来るか。
上記の内容について「自分のストーリーとして語れること」「腹を括ってやる」と言えるか。

これは事業部長の斉藤さんが書かれた「一生を賭ける仕事の見つけ方」にも詳しく書かれていますので興味を持たれた方は是非御覧ください。

スキルがあっていてもミッション、志向性が合わなければ採用しない。
数合わせの採用で決して妥協しない姿勢も大きな特徴だと思います。

一生を賭ける仕事の見つけ方

一生を賭ける仕事の見つけ方

【出版社】ダイヤモンド社
【発売日】2016年8月26日
【著】斎藤祐馬
【内容】「今の自分は、なりたかった自分なのか」20代。仲間もカネも実績もなし。
それでもたった1人、逆風のなか始めた「ベンチャー支援」を、100人超の仲間と数千社を巻き込む日本一のプラットフォームに! 起業家の登竜門「モーニングピッチ」発起人が初めて明かす「思い」と「仕事」をつなぐ5つのステップとは。

トーマツベンチャーサポートもベンチャーである

大手ファームが出来ない事に取り組んでいるという点では、TVS自体も新しい時代のファームでありベンチャーです。日々新しい価値を求め進化し、成長しているのが他社に無い醍醐味です。やりたいことの実現のためにTVSを使い倒すくらいの強い気持ちが有る方がフィットしているかもしれません。

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(服部)

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