こんにちは。キャリアインキュベーション関です。
先日、某消費財企業(FMCG)のブランドマーケティングポジション説明会に参加しました。
実はこちらの企業を14年担当させていただいており、リコール問題やリストラなど苦しい時代も見てきておりますが、現在はトップシェアを獲得しビジネスは順調に成長し続けています。
当日ご説明いただきましたマーケティングディレクターがカテゴリーマネージャーの時から存じ上げており、担当カテゴリーのリブランディングを成し遂げ、ビジネスをV字回復させた立役者でもある方なのですが、当時「ダントツのトップを目指す」とおっしゃっていたことを思い出しました。
競合も激しく成熟した市場において、シェアだけを重要視するのではなく、お得意先、消費者、社内全員がハッピーになれる勝ち方が必要だと。
「成功を信じられることが大事」と意識改革を目的としたチームビルディングも行っていましたが、マーケティング部門だけではなく、会社全体にもよい影響を与えていらしたことを実感いたしました。
ブランドマーケティングの採用に話を戻しますと、担当商材ではプレミアム化が進んでおり、そのカテゴリーで日本市場は世界No.1マーケットとのことです。日本市場への注目度が高いため、幅広く自由度をもったマーケティング活動が実施できます。
日本の消費者インサイトに基づいた日本発の製品・コミュニケーション開発も積極的に行っています。また、部署の垣根を越えた協働をリードすることも、マーケティングの重要な業務となっています。そのため、ビジネスオーナーとしての視点を持って、プロジェクトをリードする力も身につけることができます。
マーケティング部門が日本から撤退、縮小している企業もありますが、こちらの企業は現在も日本のプレゼンスが高いかと思います。
競合環境の激しい市場で成長を継続し、近年では市場リーダーとしての確固たるポジションを築いているので、カテゴリーリーダーとして中長期の視点に立ったマーケティング活動ができます。
自身のキャリアに責任を持ち、マーケッターとして、またビジネスリーダーとして自分の成長に常に意欲をもって取り組める方で本企業・求人にご興味がありましたら、ぜひお問合せください。
(関)