こんにちは、キャリアインキュベーションの藤岡です。
Vol.2は消費財業界のマーケティング職のキャリアパスに関する内容をお届します。
一般的に消費財業界でも特にFMCG(Fast Moving Consumer Goods)のマーケティング職で転職をするには、遅くとも20代の後半までに同業界のブランドマネジメントの経験を必要としている企業が多いのが現状です。
理由としては新卒採用の時から職種別採用を行っており、社内で優秀なマーケッターを育てていることから、中途採用ではより即戦力が求められています。
実はこのお話を、業界未経験でFMCG業界へのマーケティング職に転職を希望する、優秀な登録者の方に面談時にお話をすると、初めて知りました!と驚かれる方も少なくありません。
ただ、そのような狭き門の中でも、例えば、20代であれば戦略コンサルティングファームで消費財メーカーのマーケティング戦略や、新規事業の開発関連のプロジェクトに携わったことのある優秀なコンサルタントの人達が、弊社の転職サービスを受けて、外資系消費財メーカーのマーケティング職に転職をしているケースがあります。
その後、マーケティング職で入社をした人達は、一般的に30代前半でブランドマネージャーとしてキャリアを積み、早ければ30代後半でマーケティングディレクター、40代でジェネラルマネージャー、CMOとしてキャリアを積む人もいれば、外資系で培ったマーケッターとしての経験・スキルを元に、日本企業の消費財メーカーに転職をして活躍される人も少しずつ増えてきました。
最後に弊社の転職支援の事例もいくつか明記してみます。
・外資系戦略コンサル → 外資系消費財メーカーのアシスタントブランドマネージャー
・外資系消費財メーカーのプロダクトマネージャー → 日系消費財メーカーの戦略企画マネージャー
・日系消費財メーカーの(海外)ブランドマネージャー → 外資系消費財メーカーのプロダクトマネージャー
弊社は中長期にわたり、日系、外資系問わずマーケティング職のキャリアをサポートしていることから、過去、弊社経由で転職をした人からも、次のキャリアステージについて2度目の相談を受けることもあります。
是非、一度、消費財業界で転職を考えている方は弊社までご相談ください。
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(藤岡)