こんにちは。キャリアインキュベーションの藤岡です。
今回は外資系企業の経営企画のお仕事についてのお話しです。
外資系企業の日本法人も、ある程度の企業規模が大きくなると、社長直轄の組織に「経営企画」や「戦略企画」、「PMO」や、「社長室」等が設けられるようになります。それぞれの会社によって若干仕事内容の違いはありますが、市場環境分析や競合分析などをもとに、中長期的な経営計画の戦略立案を行ったり、会社の重要課題を選定したりするサポートや経営層への提言、その課題に対して部門横断的なプロジェクトを実際にリードする仕事がメインになっています。
これらの仕事はコンサルタントの方がアドバイザリー側で経験してきた仕事内容と類似することも多く、外部採用の際には優先的にコンサルティングファーム出身者の方を希望する企業が増えています。
先日、ある大手外資系企業の人事の方に、経営企画などの企画部門から入社をしたコンサルティングファーム出身の方の、その後の社内の活躍についてお聞きしたところ、経営企画を経て、事業部側に異動しP/L責任を持つ仕事に就くと、仕事の立ち上がりがとても早く、リーダーシップを十二分に発揮して成果を出し続けている方が多いというお話をお聞きすることができました。その方たちが成功している理由はいろいろとあるそうですが、やはり経営企画で全社動向を見ることができ、会社の経営層とも距離が近いことで、成功パターンを身につけ、国内、海外も含めた社内のネットワークを上手に仕事に利用している方が多いそうです。
今、ポストコンサルのポジションは沢山でてきていますが、その中でも経営企画の仕事に興味があるかたは是非弊社にご連絡ください。
(藤岡)