事業会社ブログ

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法人の変化と会社選びについて

先日お引き合いをいただき、50名規模のあるベンチャー企業に訪問してきました。
その会社は設立から10年超で、これまでは「良い仕事、高い価値」にこだわり、規模や売上はまったく気にしていなかったそうですが、ある投資家との出会いをきっかけに、良い仕事も高い価値も、手の届く範囲で満足せずに、より多くの顧客に届けることにこだわりたいという考えに徐々に変化して、今はそのための組織づくりをされているとのことでした。
会社のビジョンに近しい価値観と、高い基礎能力+社内の人材にない能力を併せ持つ人材はなかなか希少ですが、代表の考え方や人柄に大変共感を覚えたこともあり、僭越ながら弊社もその組織づくりに貢献できればと考えております。

さて、こちらの会社に限らず、法人も「人」なので、個人と同様、年齢や環境などによって、考え方や価値観が変化します。
オーナー企業は法人とは言え限りなく個人に近いため、良くも悪くも変化が速く大きい傾向にありますが、大手企業も事業環境や組織体制、株主の変化などに伴い、少なからず変わっていきます。
求人数が右肩上がりで増え続け、売り手市場と言われているからこそ、今この瞬間を切り出した求人企業の仕事内容や条件などの情報だけでなく、過去からの変遷や今後の見通しなど、法人が変化することを前提とした転職先選びをしていくべきだと思います。

企業の現状把握は当然として、
今後は組織を拡大する予定なのか、現状維持の方向なのか。
攻め(企画・開発)を強化するのか、守り(管理)に重点を置くのか。
全方位的に経営するのか、集中と選択を進めるのか。
それらを踏まえて、どのように組織運営していく予定なのか。
権限移譲を進めるのか、トップダウンを強めるのか。
ミドルマネジメントを増やすのか、フラットな組織にするのか。
それぞれ、過去から現在にかけてはどうだったのか。

以上は非常にシンプルなフレームで、どの問いも二元的に100%どちらと言えるケースはほとんどないと思いますが、少なくとも傾向は出ます。
過去・現在・未来という時間軸で、企業(法人)がどう変化しようとしているのか。
その変化に伴って、社員(個人)にはどのような変化(適応)が求められているのか。
今の自分はどのようなフェーズ・スタンスの会社で働きたいのか。

転職活動において、仕事内容や条件だけでなく、風土や雰囲気もしっかり調べなさい、というアドバイスはよくありますが、調べて出てくる事実は、あくまで過去から現在にかけての情報です。
もちろんそれは重要ですが、それと同等かそれ以上に、これからの変化と予想される未来の姿の方が、実際に働くことになればより重要なものであることは間違いありません。実際に働くときは、その会社の現在から未来にかけてなのですから。
未来を100%の精度で見極められるわけではありませんが、少なくとも何も考えずに入るよりも、ミスマッチを減らすことはできると思います。
人生のターニングポイントのひとつである転職活動・転職をより価値のあるものにするためにも、変化を前提にした会社選びを強くお勧めします。

弊社では、法人の変化を踏まえた会社選び、よりマッチした新天地を選んでいただくためのご支援に努めています。
キャリアに関するご相談があれば、お気軽にお問合せください。

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(古屋)

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